特許
J-GLOBAL ID:200903031138627185

プロジェクション光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-034859
公開番号(公開出願番号):特開2003-233124
出願日: 2002年02月13日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】基本的な構成は従来と同様でありながら、よりコントラストが高くて美しい画像を得ることができ、しかもコンパクトで効率の良いプロジェクション光学系を低コストで提供する。【解決手段】第1の偏光ビームスプリッターは、赤色光Rの波長域に対しては、S偏光の平均透過率を0.3%以下とし、青色光Bの波長域に対しては、S偏光の平均透過率を0.3%〜2%とする。或いは、第2の偏光ビームスプリッターは、緑色光Gの波長域に対しては、S偏光の平均透過率を0.3%以下、好ましくは0.1%以下とし、青色光Bの波長域に対しては、S偏光の平均透過率を0.1%〜10%好ましくは0.3%〜10%とする。
請求項(抜粋):
ほぼ偏光された照明光について、第1の波長域の光及び第2の波長域の光と、第3の波長域の光の、一方を反射し他方を透過させて分離する第1の色分離ミラーと、前記第1の波長域の光及び第2の波長域の光、或いは前記第3の波長域の光を透過させて偏光方向を回転させる1/2波長板と、前記第1の波長域の光を反射し或いは透過させ、前記第2の波長域の光及び第3の波長域の光を透過させ或いは反射して、該第1の波長域の光と第3の波長域の光とを合成し、且つ該第2の波長域の光を分離する第2の色分離ミラーと、前記第1の波長域の光及び第3の波長域の光が照明光として入射する第1の偏光ビームスプリッターと、前記第2の波長域の光が照明光として入射する第2の偏光ビームスプリッターと、を有し、前記第1の偏光ビームスプリッターは、前記第1及び第3の波長域の照明光のうち、一方を反射して他方を透過させ、それぞれ第1及び第3の反射型液晶表示素子を照明し、前記第2の偏光ビームスプリッターは、前記第2の波長域の照明光を反射或いは透過させ、第2の反射型液晶表示素子を照明するプロジェクション光学系であって、前記第1及び第3の反射型液晶表示素子からの投影光と前記第2の反射型液晶表示素子からの投影光を合成する合成偏光ビームスプリッターを備えたプロジェクション光学系において、前記第1の偏光ビームスプリッターは、照明光が該第1の偏光ビームスプリッターで反射された波長域に対してS偏光の平均透過率が0.3%以下、照明光が該第1の偏光ビームスプリッターを透過した波長域に対してS偏光の平均透過率が0.3%〜2%であり、或いは、前記第2の偏光ビームスプリッターは、前記第2の波長域の光に対してS偏光の平均透過率が0.3%以下、前記第1或いは第3の波長域の光に対してS偏光の平均透過率が0.1%〜10%であることを特徴とするプロジェクション光学系。
IPC (4件):
G03B 21/00 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/13357 ,  G03B 33/12
FI (4件):
G03B 21/00 E ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/13357 ,  G03B 33/12
Fターム (21件):
2H088EA14 ,  2H088EA15 ,  2H088EA16 ,  2H088HA13 ,  2H088HA15 ,  2H088HA18 ,  2H088HA20 ,  2H088HA21 ,  2H088HA28 ,  2H088MA02 ,  2H091FA01X ,  2H091FA10X ,  2H091FA11X ,  2H091FA14X ,  2H091FA15X ,  2H091FA41X ,  2H091FD06 ,  2H091FD14 ,  2H091LA11 ,  2H091LA12 ,  2H091LA17

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