特許
J-GLOBAL ID:200903031142498500
動圧軸受を備えた人工心臓ポンプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-211639
公開番号(公開出願番号):特開2003-024434
出願日: 2001年07月12日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】【課題】 体内埋込型人工心臓用遠心ポンプの軸受において、軽量で摩耗粉が発生せず、血液のよどみを発生することがない軸受装置とする。【解決手段】 下側ケーシング15の中心下部に設けた下側スラスト受け16に固定軸17を突設し、上端部に上側スラスト受け18を固定する。中心部に流入部3を設けたインペラ部2の下方にインペラ支持部材7を設け、その外周に永久磁石21を等間隔に配置し、この永久磁石21に対向して下側ケーシング15の外周に電磁石22を配置することにより、ダイレクト駆動のインペラ駆動装置23を構成する。インペラ支持部材7の中心側には軸受形成部材8を設け、その中心部の円筒状内面と固定軸17間にラジアル動圧軸受を形成し、その上下端面と下側スラスト受け16、上側スラスト受け18間にそれぞれスラスト動圧軸受を形成する。インペラの流出部9の血液を作動流体として各軸受部を循環させる。
請求項(抜粋):
ケーシングに立設した固定軸と、前記ケーシングのポンプ室内に回転可能に配置し、上流側中心部に流入口を形成したインペラと、前記固定軸に回転可能に嵌合する円筒状内面を備えたインペラ支持部材と、インペラ支持部材に永久磁石を内蔵させ、隔壁越しにこの永久磁石を回転駆動させるインペラ駆動装置とを備え、前記インペラ支持部材の円筒状内面と固定軸間にラジアル動圧軸受を形成し、インペラ支持部材の上下端面と前記上下端面に対向する部材の面間にそれぞれスラスト動圧軸受を形成したことを特徴とする動圧軸受を備えた人工心臓ポンプ。
IPC (5件):
A61M 1/10 535
, F04D 7/02
, F04D 13/06
, F04D 29/04
, F16C 17/10
FI (8件):
A61M 1/10 535
, F04D 7/02 Z
, F04D 13/06 C
, F04D 13/06 J
, F04D 29/04 G
, F04D 29/04 J
, F04D 29/04 K
, F16C 17/10 A
Fターム (13件):
3H022AA01
, 3H022BA06
, 3H022CA14
, 3H022CA17
, 3H022DA04
, 3J011BA02
, 3J011BA08
, 3J011CA02
, 3J011RA01
, 4C077AA04
, 4C077DD08
, 4C077KK23
, 4C077KK30
引用特許:
審査官引用 (2件)
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体内埋込型人工心臓
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-369793
出願人:ソフトロニクス株式会社
-
無シールロトダイナミックポンプ
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-509937
出願人:ザクリーブランドクリニックファウンデーション
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