特許
J-GLOBAL ID:200903031144535632
止め輪
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235061
公開番号(公開出願番号):特開平6-042514
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 被止め部に軸方向の寸法誤差があっても、寸法調整した間座やシムを併用することなく、単独でガタのない止めの可能な止め輪を開発することである。【構成】 ばね材料を以て構成された無底皿形を基本形状とし、大端部22と小端部21との一方もしくは双方に開口する切れ込みを一箇所以上設け、軸1もしくは穴に設けた止め溝11に接する側の端部少なくとも畦頂と溝底との間に亙って弾性変形することを可能とすると共に、溝11に接触しない側の端部が被止め部材に接触する端面と溝11の側面に接触する端面との間の軸方向の間隔が、軸方向の許容押し込み力によって被止め部材3の軸方向累積寸法誤差以上に弾性縮小することを可能とする構造の止め輪2で、切れ込みが両端面間を連通しない閉鎖形と一箇所連通している開放形とがあり、止め溝11が軸1にある軸用と穴にある穴用とがある。
請求項(抜粋):
ばね材料を以て構成された無底皿形を基本形状とし、大端部と小端部との少なくとも一方に開口する切れ込みを一箇所以上設け、 輪溝に接する側の端部が少なくとも溝の畦頂と溝底との間に亙って弾性変形することを可能とすると共に、溝に接触しない側の端部が被止め部材に接触する端面と 輪溝の側面に接触する端面との間の軸方向間隔が、軸方向の許容押し込み力よって被止め部材の軸方向累積寸法誤差以上に弾性縮小することを可能とする構造を備えて成ることを特徴とする止め輪。
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