特許

J-GLOBAL ID：200903031146172715

LANデータ解析装置

発明者： 宮島 一郎 ,  稲垣 宏 ,  北川 裕隆
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-001607
公開番号（公開出願番号）：特開平8-191307
出願日： 1995年01月10日
公開日（公表日）： 1996年07月23日
要約：

【要約】【目的】LAN上の転送データを採取し,解析するLANデータ解析装置に関し,LANアナライザの専用装置を用いることなく,通常のアプリケーション処理を実行する装置によって安価で柔軟性のある高度な解析装置を実現することを目的とする。【構成】受信したLAN伝送路2上のデータを解析するLANアナライザ処理部20を通常のアプリケーションプログラム42とは独立に組み込むとともに,LANコントロール部10に,設定によってLAN伝送路2を流れるすべてのデータを取り込むデータ採取部11と,取り込んだすべてのデータをLANアナライザ処理部20に渡し,取り込んだデータのうち自装置宛であるデータだけをアプリケーション側へ渡す自アドレス判別部12とを設ける。

請求項（抜粋）：

LAN伝送路に接続され,LAN伝送路を介して他の装置との間でデータ転送を行う装置であって,データ転送プロトコルに関する処理を行うプロトコル階層に応じたプロトコル処理手段と,前記プロトコル処理手段を介して他の装置へデータを送信または他の装置からデータを受信する処理を行うアプリケーション処理手段と,受信したLAN伝送路上のデータを解析するLANアナライザ処理手段と,LAN伝送路へのデータ送信またはLAN伝送路からのデータ受信を制御するLANコントロール部とを備えるとともに,前記LANコントロール部は,設定によってLAN伝送路を流れるすべてのデータを取り込むデータ採取手段と,取り込んだすべてのデータを前記LANアナライザ処理手段に渡し,取り込んだデータのうち自装置宛であるデータだけを前記プロトコル処理手段に渡す自アドレス判別手段とを備えたことを特徴とするLANデータ解析装置。

IPC (2件)：

H04L 12/28 ,  G06F 13/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• データ通信システムのノード
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平2-400890   出願人：オムロン株式会社
• 特開平3-052351
  
• 特開平4-243338