特許
J-GLOBAL ID:200903031154665860
被対象物監視システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-049172
公開番号(公開出願番号):特開平9-243412
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】落石、崖崩れの災害を防止するために、この前兆として被監視対象物の微小な移動をキャッチして、危険予知し、その情報をいち早く関係部署に連絡する監視システムを構築する。【解決手段】超音波の位相差を計測する技術を採用して、高精度に位置変動を計測する方法で、小型の超音波発信器2を、被監視対象物1に固定設置し、この超音波信号を観測点に置かれた超音波受信器3にて受信する。発信信号と受信信号は、信号ケーブル或いは、無線で、信号処理回路6に伝送され、位相比較が行われ、データ処理装置7に送られて、データ解析され、その結果が記憶装置に格納される。これらの一連の作業は、コンピュータにより、自動的に行われる。即ち、無人監視システムとして運用が可能である。監視のための計測は、一定期間周期で、自動的に実施され、データが、逐一、記憶装置に格納されるとともに、前のデータと比較される。比較結果も又記憶装置に格納される。
請求項(抜粋):
監視を要する被対象物の表面に、周波数1kHz〜500kHzの超音波を発生する超音波発信器を固定し、そこより一定の距離だけ離れた、比較的に地盤の安定した一箇所または複数箇所に、超音波受信器を設置してその超音波を受信し、その発信超音波と受信超音波の位相差の検出を行う信号処理部と位相差の変化を監視するデータ処理部を含む処理装置を設け、処理装置により位相差の変化データを計測、記録するとともに、中継装置を介して、変化データを集中監視センターへ転送することを特徴とする被対象物監視システム。
IPC (3件):
G01D 21/00
, G01N 29/18
, G08B 21/00
FI (3件):
G01D 21/00 D
, G01N 29/18
, G08B 21/00 A
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