特許
J-GLOBAL ID:200903031158972679
トンネル換気制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-114974
公開番号(公開出願番号):特開2008-267088
出願日: 2007年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】近年のトンネルは分岐部の坑口が存在するが分岐部の坑口において有害物質の漏れ出し量が過剰化するという問題がある。【解決手段】トンネルの本線の坑口と少なくとも1個の本線からの分岐部の坑口に対し、有害物質の漏れ出し量の制御目標値を設定する手段と、換気設備の風量を設定する風量設定手段と、風量に基づいて前記トンネルの本線と分岐部での風速を予測する風速予測演算手段と、トンネル内の交通量に基づいて前記トンネルの本線と分岐部での有害物質の発生量を演算する有害物質発生量演算手段と、風速と前記有害物質の発生量に基づいて、トンネル内の有害物質の収支及びトンネルの本線の坑口と分岐部の坑口からの有害物質の漏れ出し量を算出する有害物質収支演算手段と、制御目標値と有害物質収支演算手段で算出した漏れ出し量との適合度の評価に基づいて風量設定手段の風量を選択する選択手段とを備えたトンネル換気制御装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トンネルの空気を換気する換気設備を制御するトンネル換気制御装置において、
前記トンネルの本線の抗口と少なくとも1個の前記本線からの分岐部の抗口に対し、有害物質の漏れ出し量の制御目標値を設定する手段と、
前記換気設備の風量を設定する風量設定手段と、
前記風量に基づいて前記トンネルの本線と分岐部での風速を予測する風速予測演算手段と、
前記トンネル内の交通量に基づいて前記トンネルの本線と分岐部での有害物質の発生量を演算する有害物質発生量演算手段と、
前記風速と前記有害物質の発生量に基づいて、前記トンネル内の有害物質の収支及び前記トンネルの本線の抗口と分岐部の抗口からの有害物質の漏れ出し量を算出する有害物質収支演算手段と、
前記制御目標値と前記有害物質収支演算手段で算出した漏れ出し量との適合度の評価に基づいて前記風量設定手段の風量を選択する選択手段とを備えたことを特徴とするトンネル換気制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
前のページに戻る