特許
J-GLOBAL ID:200903031160011937

蓋体開閉機構およびそれを備えた記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208609
公開番号(公開出願番号):特開平9-223386
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 記録媒体を挿入する記録再生装置の開口部を、記録媒体の装着如何によらず蓋体で閉状態とし、かつ記録再生装置のキャビネットを小型化する。【解決手段】 蓋体5は、キャビネット4の開口部4aの裏面側で開閉される。キャビネット4の上部内壁と、MD3の挿入完了位置に配されたディスクホルダー7との間には、蓋体5が仰臥し得る程度の間隙が設定されている。蓋体5の側面部に設けられた蓋体保持部4bには、蓋体5からその長手方向に突設された第1ガイドピン5bと第2ガイドピン5cとが各々摺動する第1ガイド溝4cと第2ガイド溝4dとが形成されている。各ガイドピン5b・5cを各ガイド溝4c・4dに沿って案内することにより、蓋体5は、キャビネット4の内壁に沿うような略弧状の軌跡を描いて、その上縁部5eから上記間隙に進入する。蓋体5にこのような移動軌跡を取らせることで、上記課題の達成を図ることができる。
請求項(抜粋):
記録媒体を内蔵したケースを挿入する開口部が筐体に形成され、開口部を開閉する蓋体が、開口部の筐体内側に備えられていると共に、筐体内に挿入され終えたケースを、その挿入完了位置から記録再生可能位置へと移動させるように構成された記録再生装置の蓋体開閉機構において、上記挿入完了位置に対し、記録再生可能位置と反対側で、挿入完了位置に有るケースと筐体との間に間隙が設定されており、上記開口部から挿入されるケースと当接する蓋体を、ケースの挿入による当接力によって、上記間隙により近い蓋体の辺縁部から先に間隙内に進入させる案内手段を備えていることを特徴とする蓋体開閉機構。
IPC (2件):
G11B 33/02 503 ,  G11B 17/04 401
FI (2件):
G11B 33/02 503 D ,  G11B 17/04 401 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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