特許
J-GLOBAL ID:200903031160220870

イチゴ培養細胞を用いた蛍光物質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255594
公開番号(公開出願番号):特開平5-123174
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【構成】 イチゴの細胞をオーキシンあるいはオーキシンとサイトカイニンとを添加した固体培地で培養してカルスを形成し、次いで得られたカルスをオーキシンあるいはオーキシンとサイトカイニンとを添加した液体培地で培養し、次いで得られた培養細胞から蛍光物質を抽出するイチゴ培養細胞を用いた蛍光物質の製造方法。【効果】 本発明により得られる蛍光物質は、波長340nm付近の長波長紫外線で励起することにより、波長480nm付近の強い緑色蛍光を発し、しかも安定性が高いものなので、蛍光染料、色素レーザ用材料などの有機蛍光体の用途に広く用いることができる他、蛍光抗体法用の蛍光試薬等の医療用分野にも適用が可能である。この製造方法では、カルスを液体培地で継代培養して大量増殖することができるので、蛍光物質を大量に、しかも任意の時期に製造することができる
請求項(抜粋):
イチゴの細胞をオーキシンあるいはオーキシンとサイトカイニンとを添加した固体培地で培養してカルスを形成し、次いで得られたカルスをオーキシンあるいはオーキシンとサイトカイニンとを添加した液体培地で培養し、次いで得られた培養細胞から蛍光物質を抽出することを特徴とするイチゴ培養細胞を用いた蛍光物質の製造方法。
IPC (3件):
C12P 1/00 ,  C12N 5/04 ,  C12R 1:91

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