特許
J-GLOBAL ID:200903031162296181

差し込み形式鋼管柱を建込む際の鋼管柱の位置決め方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120085
公開番号(公開出願番号):特開平10-299004
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 鋼管杭内に差し込んだ鋼管柱の脚部をアンカーボルトに固定する事なく、鋼管杭内に差し込んだ鋼管柱を所定の水平方向位置に位置決めして、鋼管柱の建込みを行い得るようにした鋼管柱の水平方向位置決め方法および装置を提供する。【解決手段】 鋼管杭内に鋼管柱を差し込み、鋼管杭内に鋼管柱を立柱した後に、コンクリートを打設し、鋼管杭と鋼管柱を接合し一体化して、鋼管杭内に鋼管柱を建て込む際の鋼管杭内での鋼管柱の水平方向の位置決め方法であって、鋼管杭内部の鋼管柱の設置中心位置に棒材を設置し、棒材の周囲にコンクリートを打設し、棒材の上端が鋼管柱の内部のガイド材の高さ以上差し込むことができるようにコンクリート中に埋め込んで棒材を立設し、次いで、棒材の横断面寸法より大きな寸法の開口を頂部に有する円錐形状のガイド材を鋼管柱下端部に取り付けた鋼管柱を鋼管杭内に差し込み、棒材の先端部がガイド材の頂部開口を貫通するまで鋼管柱の差し込み位置を調整することを特徴とする、鋼管杭内での鋼管柱の水平方向の位置決め方法。
請求項(抜粋):
鋼管杭内に鋼管柱を差し込み、鋼管杭内に鋼管柱を立柱した後に、コンクリートを打設し、鋼管杭と鋼管柱を接合し一体化して、鋼管杭内に鋼管柱を建て込む際の鋼管杭内での鋼管柱の水平方向の位置決め方法であって、鋼管杭内部の鋼管柱の設置中心位置に棒材を設置し、棒材の周囲にコンクリートを打設し、棒材の上端が鋼管柱の内部のガイド材の高さ以上に差し込むことができるようにコンクリート中に埋め込んで棒材を立設し、次いで、棒材の横断面寸法より大きな寸法の開口を頂部に有する円錐形状或は角錐形状のガイド材を鋼管柱下端部に取り付けた鋼管柱を鋼管杭内に差し込み、棒材の先端部がガイド材の頂部開口を貫通するまで鋼管柱の差し込み位置を調整することを特徴とする、鋼管杭内での鋼管柱の水平方向の位置決め方法。
IPC (3件):
E02D 27/12 ,  E02D 5/28 ,  E04C 3/32
FI (3件):
E02D 27/12 Z ,  E02D 5/28 ,  E04C 3/32

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