特許
J-GLOBAL ID:200903031162687202
換気自動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279298
公開番号(公開出願番号):特開平7-127395
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 トンネルの換気状態を高い確度で予測して適切な換気制御及びトンネル特性を忠実に模擬したシミュレータを得る。【構成】 交通モデル115によってトンネル内の各区間毎の車両の交通状況及び排ガス発生状態を求め、風速予測演算部113では煤煙透過率計測値や風速信号等から換気モデルを使ってトンネル内の風速Urを求め、汚染状態予測演算部116では汚染モデルを使って汚染状態(VI値)予測値を求め、換気制御演算部117によって汚染状態予測値に応じて必要な換気量を求めることにより、ジェットファン及び集塵機の必要運転台数を求める。制御装置11の交通モデルと予測手段に必要な各種データを入力手段12から与え、各予測手段の結果をCRT表示装置13やペンレコーダ14に出力することで換気制御シュミレータを構成する。
請求項(抜粋):
煤煙透過率計等から得る道路トンネルの各計測値と現在の換気機運転量からトンネル内の汚染状態を予測し、この予測値に従って換気装置の運転量を増減制御する換気自動制御装置において、トンネル内への車両の進入状況からトンネル内の各区間毎の車両の交通状況及び排ガス発生状態を求める交通モデルと、前記車両の交通状況及び換気装置の現在の運転状態を入力データとしてトンネル内の換気モデルからトンネル内の風速を予測する風速予測手段と、この予測したトンネル内の風速及び前記区間毎の排ガス発生状態を入力データとして汚染モデルからトンネル内の区間毎の汚染状態を予測する汚染状態予測手段とを備えたことを特徴とする換気自動制御装置。
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