特許
J-GLOBAL ID:200903031163113196
切断機の定寸送り装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033873
公開番号(公開出願番号):特開平10-230412
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 送りバイスで把持した材料の持ち上げ時や移送時の反切断側の材料端部のずれ落ちによるスリ疵の発生を防止すると共に、送りバイス及びバイス回動手段に対する負担を軽減する。【解決手段】 切断機の切断位置付近に設けられた切断主バイス5と、切断主バイス5の後方で進退移動可能に設けられた送りバイス6と、送りバイス6を回動させることにより移送位置と退避位置とに位置変更させるバイス回動手段とを備える。送りバイス6の移送位置への回動により反切断側の材料端部をほぼ支点として材料1を持ち上げるために、送りバイス6の回動軸51の軸線80を材料1のパスライン7と平行な軸線82に対し傾斜させる。送りバイス6は材料1の半重量分を片持ち状態で持ち上げ、反切断側の材料端部を持ち上げなくて済む。
請求項(抜粋):
切断機の切断位置付近に設けられかつ長尺状の材料を把持可能な切断主バイスと、前記切断主バイスの後方で進退移動可能に設けられかつ前記材料を把持可能な送りバイスと、前記送りバイスを回動させることにより材料を持ち上げる移送位置と前記材料から離れる退避位置とに位置変更させるバイス回動手段とを備えた切断機の定寸送り装置であって、前記送りバイスの移送位置への回動により反切断側の材料端部をほぼ支点として材料を持ち上げるために、前記送りバイスの回動軸線を材料のパスラインと平行な軸線に対し傾斜させたことを特徴とする切断機の定寸送り装置。
前のページに戻る