特許
J-GLOBAL ID:200903031165227431

ベルトプレス形脱水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245201
公開番号(公開出願番号):特開平6-234099
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 構成を大形化および複雑化することなしに建設工事などによって生じた廃泥水を効率よく脱水処理する。【構成】 スラッジが貯留される貯留槽9内に増粘剤を第1ノズル10から噴射し、貯留槽内のスラッジと増粘剤とを撹拌する第1撹拌手段3と、第1撹拌手段で撹拌された貯留槽内の第1流動物に凝集剤を噴射する第2撹拌手段4と、第2流動物をフィルタ56上に供給して、遊離水とフロックとに分離する第1脱水手段5と、第1脱水手段で分離されたフロックを単一枚の無端状の多孔質シート6に供給し、多孔質シートが巻掛けられて張架される一対の搬送ローラ70,71と、各搬送ローラ間で交互に設けられる複数の脱水ローラ73a〜73eとによって前記シートをU字状に折畳んだ状態で蛇行走行させてシート内のフロックを圧縮して脱水する第2脱水手段7と、前記一対の搬送ローラのうちいずれか一方を回転駆動する駆動源とを設ける。
請求項(抜粋):
脱水処理されるべきスラッジが貯留される貯留槽と、貯留槽内のスラッジに向けて増粘剤を噴射する第1ノズルと、貯留槽内のスラッジと増粘剤とを撹拌する第1撹拌翼とを有する第1撹拌手段と、第1撹拌手段で生成された貯留槽内の第1流動物を、搬送方向下流側に搬送しながら撹拌する第2撹拌翼と、供給された第1流動物に搬送方向上流側で凝集剤を噴射する第2ノズルとを有する第2撹拌手段と、第2撹拌手段で生成された第2流動物をフィルタ上に供給して、遊離水とフロックとに分離する第1脱水手段と、第1脱水手段で分離されたフロックが供給される単一枚の無端状の多孔質シートと、多孔質シートが巻掛けられて張架され、水平軸線まわりに回転自在に設けられる一対の搬送ローラと、各搬送ローラ間で搬送方向に沿う一鉛直平面に関して一方側から前記鉛直平面を超えて他方側へ突出して交互に設けられる複数の脱水ローラとを有し、前記シートをU字状に折畳んだ状態で各脱水ローラに沿って蛇行走行させてU字状シート内のフロックを圧縮して脱水する第2脱水手段と、前記一対の搬送ローラのうちいずれか一方を回転駆動する駆動源とを含むことを特徴とするベルトプレス形脱水処理装置。
IPC (7件):
B30B 9/24 ,  B01D 33/04 ,  B65F 5/00 ,  C02F 1/52 ZAB ,  C02F 11/12 ZAB ,  B01D 21/01 ZAB ,  B08B 3/14

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