特許
J-GLOBAL ID:200903031168091344
細胞株継代用酵素溶液、および、それを用いた霊長類胚性幹細胞の培養増殖方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 初志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-317694
公開番号(公開出願番号):特開2003-116527
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】【課題】 ヒトを含む霊長類由来のES細胞を安定して維持し、増殖させることを可能にする細胞継代用酵素溶液、並びに、それを用いた霊長類ES細胞の培養増殖方法を提供することである。【解決手段】 本発明者らは、改良したトリプシン溶液を用いることによりカニクイザル(Macaca fascicularis)胚盤胞よりESセルラインを効率的に確立できることを発見した。カニクイザルのES細胞はヒトのES細胞と性質が酷似していることから、カニクイザルの継代用のトリプシン溶液は、ヒトを含むその他の霊長類由来のES細胞の継代および培養に利用した場合にも有効であると考えられる。
請求項(抜粋):
トリプシンおよび塩化カルシウムを含む、霊長類ES細胞の細胞株継代用酵素溶液。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
4B065AA90X
, 4B065BB02
, 4B065BB19
, 4B065BB32
, 4B065BC12
, 4B065CA44
引用文献:
審査官引用 (9件)
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Dev. Dyn., 20010919, Vol.222, No.2, pp.273-279
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幹細胞研究の最前線と再生医療への応用 発生・分化メカニズムの解明,そして臨床へ 第1章 幹細胞研究の最
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技術と経済, 200109, Vol.415, pp.4-13
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現代医療, 200108, Vol.33, No.8, pp.35-41
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Developmental Biol., 2000, Vol.227, pp.271-278
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Nature, 1981, Vol.292, pp.154-156
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Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1981, Vol.78, No.12, pp.7634-7638
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In Vitro, 1976, Vol.12, No.8, pp.580-588
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