特許
J-GLOBAL ID:200903031169923203

等速自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259590
公開番号(公開出願番号):特開平5-071553
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【構成】 入力軸1と第1支持部材3とが入力軸1の軸心に直交する第1軸線8まわりに相対回転可能に連結され、第1支持部材3と第2支持部材4とが第2軸線9まわりに相対回転可能に連結され、第2支持部材4と出力軸2とが出力軸2の軸心に直交する第3軸線11まわりに相対回転可能に連結される。各軸線8、9、11は入出力軸の交点7を通る。第2軸線9は第1軸線8と第3軸線11とを含む平面に直交する。第3支持部材5が第1支持部材3と第2支持部材4とに対し入出力軸の交点7を通る軸線まわりに相対回転可能に連結される。入出力軸の軸心が一致した状態での入出力軸の軸心を基準軸線15とし、この基準軸線15に対する入力軸1の軸心の交差角と出力軸2の軸心の交差角とを等しくするため第3支持部材5を入出力軸にそれぞれバネ13、14を介し連結する。【効果】 入力軸から出力軸に低速度で大きなトルクを伝達できる。
請求項(抜粋):
入力軸と出力軸とを連結する等速自在継手であって、第1支持部材と第2支持部材と第3支持部材とを備え、入力軸と第1支持部材とが入力軸の軸心に直交する第1軸線まわりに相対回転可能に連結され、第1支持部材と第2支持部材とが第2軸線まわりに相対回転可能に連結され、第2支持部材と出力軸とが出力軸の軸心に直交する第3軸線まわりに相対回転可能に連結され、各軸線は入出力軸の交点を通るものとされ、第2軸線は第1軸線と第3軸線とを含む平面に直交するものとされ、第3支持部材が第1支持部材と第2支持部材とに対し入出力軸の交点を通る軸線まわりに相対回転可能に連結され、入出力軸の軸心が一致した状態での入出力軸の軸心を基準軸線とし、この基準軸線に対する入力軸の軸心の交差角と出力軸の軸心の交差角とが等しくなるように、第3支持部材が入力軸と出力軸とにそれぞれバネを介し連結されていることを特徴とする等速自在継手。

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