特許
J-GLOBAL ID:200903031173780425

脱臭装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-336503
公開番号(公開出願番号):特開2003-135575
出願日: 2001年11月01日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】【課題】 オゾン発生器及びオゾン分解触媒の寿命を延ばすことができ、効率的運転が可能な脱臭装置の運転方法を提供する。【解決手段】 「自動運転」状態の脱臭装置1は、悪臭が強くなくて光触媒作用により臭い成分を分解して脱臭するだけで十分な場合は、オゾン発生器10を停止させ、空気通路8をオゾン分解触媒14を通る通路から迂回路18を通る通路に切り換える。オゾン発生器10を停止し、オゾン分解触媒14を不使用とすることにより、それらの寿命を延ばすことができ、オゾン発生器10を停止させる分電気代を節約できる。「自動」運転からファン16の風量「中」又は「弱」運転に切り換えられた場合は、オゾン発生器10を停止させ、空気通路8をオゾン分解触媒14を通る通路から迂回路18を通る通路に切り換える。オゾン分解触媒14を迂回させることにより空気の圧損が減少し、その分低騒音で運転できる。
請求項(抜粋):
空気吸い込み口と空気吹出し口とを有し、ファンにより空気を所定の方向に流通させる空気通路内に、オゾン発生器、集塵フィルタ、紫外線ランプ、光触媒フィルタ及びオゾン分解触媒を配置して、オゾン発生器により生成されるオゾンによる酸化作用と、紫外線ランプにより紫外線を光触媒フィルタに照射することによる光触媒作用とにより臭い成分を分解するとともに、未反応オゾンをオゾン分解触媒により分解して清浄空気を外部に放出する脱臭装置において、脱臭装置に臭いセンサを設け、また、前記空気通路にはオゾン分解触媒を迂回する迂回路を設けて、臭いセンサの検出レベルが低い場合には、前記オゾン発生器を停止させるとともに、空気通路をオゾン分解触媒を通る通路から迂回路を通る通路に切り換えることを特徴とする脱臭装置の運転方法。
IPC (4件):
A61L 9/00 ,  A61L 9/015 ,  A61L 9/20 ,  B01D 53/86
FI (5件):
A61L 9/00 C ,  A61L 9/015 ,  A61L 9/20 ,  B01D 53/36 H ,  B01D 53/36 J
Fターム (27件):
4C080AA07 ,  4C080AA10 ,  4C080BB02 ,  4C080HH02 ,  4C080JJ06 ,  4C080KK08 ,  4C080LL03 ,  4C080MM08 ,  4C080QQ11 ,  4C080QQ17 ,  4D048AA12 ,  4D048AA22 ,  4D048AB01 ,  4D048AB03 ,  4D048CC26 ,  4D048CC32 ,  4D048CC38 ,  4D048CC44 ,  4D048CD05 ,  4D048CD08 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA03 ,  4D048DA05 ,  4D048DA08 ,  4D048EA01 ,  4D048EA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空気清浄装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-292101   出願人:株式会社エルモ社

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