特許
J-GLOBAL ID:200903031174325330

マルチビームアレーアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300824
公開番号(公開出願番号):特開平5-145336
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 複数の信号を送信または受信する際に、信号の電力損失を極めて少なくする。【構成】 円形アレーアンテナ1において、多数の円形パッチアンテナ2が複数の同心円の円周上に配列され、各列のパッチアンテナ2がある定められた向きに設置されることにより、円形アレーアンテナ1は複数の方向にビームチルトされる。このアンテナが送信用として動作する場合、送信電力が同軸コネクタ7を介してプローブ6に供給され、金属板2c、底板4の表面およびリング3の内壁により構成されるラジアルライン5内へ電波が放射される。各々の円形パッチアンテナ2の給電点2dには、給電ピン2eがラジアルライン5側に取り付けられており、ラジアルライン5を伝搬する電波は、この給電ピン2eに吸収され、さらに、円形パッチアンテナ2から放射される。
請求項(抜粋):
素子アンテナと、前記素子アンテナが設置された導電性を有する上板、前記上板が一端面となるように配置される円筒状の導電部材、および前記導電部材の他端面を構成する導電性を有する板状の底板により形成されるラジアルラインとを具備し、前記素子アンテナは、複数の同心円の円周上に配置され、同一列に含まれる各々の前記素子アンテナは、前記上板の法線方向に対する特定方向において、電波が同相合成されるような角度で設置されることを特徴とするマルチビームアレーアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 25/00 ,  H01Q 21/24

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