特許
J-GLOBAL ID:200903031174706997

スパークプラグ及びスパークプラグ用絶縁体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-121448
公開番号(公開出願番号):特開平11-317279
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 アルミナを主成分としつつ、従来の材料と比較して高温での耐電圧特性に一層優れた絶縁体を有するスパークプラグを提供する。【解決手段】 スパークプラグ100の絶縁体2を、アルミナを主成分とし、Al成分を、Al2O3に換算した重量にて95〜99.7重量%の範囲で含有し、かつその断面組織を観察したときに、粒径20μm以上のアルミナ系主相粒子の占める面積率が50%以上である絶縁材料で構成する。アルミナ系主相粒子をこのように適度に粗大化させることで、絶縁体の耐電圧特性を著しく向上させることができる。
請求項(抜粋):
中心電極と、前記中心電極の外側に配置された主体金具と、その主体金具に一端が結合されて前記中心電極と対向するように配置された接地電極と、前記中心電極と前記主体金具との間において、前記中心電極の外側を覆うように配置される絶縁体とを備え、その絶縁体は、アルミナを主成分とし、Al成分を、Al2O3に換算した重量にて95〜99.7重量%の範囲で含有し、かつその断面組織を観察したときに、粒径20μm以上のアルミナ系主相粒子の占める面積率が50%以上である絶縁材料からなることを特徴とするスパークプラグ。
IPC (3件):
H01T 13/38 ,  C04B 35/111 ,  H01T 13/20
FI (3件):
H01T 13/38 ,  H01T 13/20 E ,  C04B 35/10 D
引用特許:
審査官引用 (8件)
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