特許
J-GLOBAL ID:200903031176889509

冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014364
公開番号(公開出願番号):特開平5-203291
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 蒸発器入口の冷媒乾き度を小さく制御することにより、蒸発器を有効に働かせて、サククル効率の向上を図る。【構成】 室内凝縮器の下流に配された乾き度制御弁16は、絞り部16aの開度が、ダイアフラム16cの上側に作用する感温筒16h内の圧力(室内凝縮器出口の冷媒温度に応じた圧力)と、ダイアフラム16cの下側に作用する絞り部16aより下流の低圧側圧力および調節バネ16gのバネ力とのバランスによって決定される。つまり、室内凝縮器で凝縮液化された冷媒は、乾き度制御弁16の絞り部16aより下流の低圧側圧力と調節バネ16gのバネ力との合計圧力に相当する飽和温度まで過冷却度(サブクール)を持つことになる。
請求項(抜粋):
冷媒凝縮器の下流に設けられて、前記冷媒凝縮器より流出する冷媒流量を制御して減圧膨張させる減圧手段を備えた冷凍サイクルにおいて、前記減圧手段は、冷媒流量を絞る絞り部と、この絞り部を開閉する弁体と、前記絞り部の開度を大きくする方向へ前記弁体を付勢する付勢手段と、前記冷媒凝縮器より流出する冷媒の温度変化を圧力変化に変換する感温部とを備え、この感温部の圧力が前記絞り部下流の低圧側圧力および前記付勢手段の付勢力の合計圧力と釣り合うように前記弁体を変位させて前記絞り部の開度を調整するように構成されていることを特徴とする冷凍サイクル。
IPC (2件):
F25B 41/06 ,  F25B 1/00 304

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