特許
J-GLOBAL ID:200903031177357918

テトラアザ大員環の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-509262
公開番号(公開出願番号):特表2002-509546
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】一般式(I)及び(II)の化合物を製造する方法であって、以下のスキーム:(式中、Rは、水素原子、あるいは非置換であるか、又は1〜10個の酸素原子で置換されている、直鎖状、分岐鎖状若しくは環状のC1〜C6アルキル基であり、R1は、Rから独立して、Rと同じ意味を有するか、又は基R2であり、R2は、場合によってはフェニレン、フェニルオキシ又はフェニレンジオキシ(これらは転じて、非置換であるか、又は1〜7個のヒドロキシ基若しくは1〜3個のC1〜C7基で置換されている直鎖状又は分岐鎖状のC1〜C6アルキル基で置換され、芳香族基は、非置換であるか、又はアルコキシ基若しくはハロゲン、カルボキシ、カルバモイル、アルコキシカルボニル、スルファモイル、ヒドロキシアルキル、アミノ、アシルアミノ、アシル、ヒドロキシアシル基で置換されていることができる)によって中断されているC1〜C20アルキル基であり、Xは、ハロゲン又はスルホン酸反応性残基であり、Yは、-OH又はOR3基(R3は、直鎖状又は分岐鎖状のC1〜C4アルキル基である)であり、工程a)は、式(II)の化合物を得るための、水溶液中、塩基性pHで、式(VII)の酸を用いる、化合物(III)のアルキル化反応であり、工程b)は、既知の方法に従った、化合物(I)を得るための、式(VIII)のR1-CH(X)-COYアルキル化剤を用いた、式(II)の化合物のアルキル化反応、及びそれに引き続く、存在するエステル基を加水分解反応である)に示す工程を含む方法。
請求項(抜粋):
一般式(I)及び(II)の化合物を製造する方法であって、 以下のスキーム:(式中、 Rは、水素原子、あるいは非置換であるか、又は1〜10個の酸素原子で置換されている、直鎖状、分岐鎖状若しくは環状のC1〜C6アルキル基であり、 R1は、Rから独立して、Rと同じ意味を有するか、又は基R2であり、 R2は、場合によってはフェニレン、フェニルオキシ又はフェニレンジオキシ(これらは転じて、非置換であるか、又は1〜7個のヒドロキシ基若しくは1〜3個のC1〜C7基で置換されている直鎖状又は分岐鎖状のC1〜C6アルキル基で置換され、芳香族基は、非置換であるか、又はアルコキシ基若しくはハロゲン、カルボキシ、カルバモイル、アルコキシカルボニル、スルファモイル、ヒドロキシアルキル、アミノ、アシルアミノ、アシル、ヒドロキシアシル基で置換されていることができる)によって中断されているC1〜C20アルキル基であり、、 Xは、ハロゲン又はスルホン酸反応性残基であり、 Yは、-OH又はOR3基(R3は、直鎖状又は分岐鎖状のC1〜C4アルキル基である)であり、 工程a)は、式(II)の化合物を得るための、水溶液中、塩基性pHで、式(VII)の酸を用いる、化合物(III)のアルキル化反応であり、 工程b)は、既知の方法に従った、化合物(I)を得るための、式(VIII)のR1-CH(X)-COYアルキル化剤を用いた、式(II)の化合物のアルキル化反応、及びそれに引き続く、存在するエステル基を加水分解反応である)に示す工程を含む方法。
IPC (2件):
C07D257/02 ,  C07D487/22
FI (2件):
C07D257/02 ,  C07D487/22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特表平3-501848
  • 特開昭62-190175
審査官引用 (4件)
  • 特表平3-501848
  • 特表平3-501848
  • 特開昭62-190175
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