特許
J-GLOBAL ID:200903031180509176

入浴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-104179
公開番号(公開出願番号):特開平7-308356
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 衛生的であり、車椅子の走行作業等の介助作業が容易になり、しかも浴槽で使用する湯量を減少させることができる入浴装置を提供する。【構成】 車椅子(1)に載せた入浴者を車椅子の上部の椅子部(11)ごと移送させて、扉(31)が開かれた扉開閉式浴槽(2)の内部所定位置に位置させ、扉を閉じた後、扉開閉式浴槽の内部に湯を満たすことによって、入浴者を入浴状態にさせる入浴装置である。車椅子は、下部のキャスタ付きの走行台車(10)と上部の椅子部(11)とが分離可能に構成されている。扉開閉式浴槽には扉開閉式浴槽の開口部から奥方に延びる左右のレール(36)が、車椅子の走行台車の左右のレール(12)と略同一の幅寸法でしかも略同一の高さ位置になるように設けられている。
請求項(抜粋):
車椅子に載せた入浴者を車椅子の上部の椅子部ごと移送させて、扉を開かれた扉開閉式浴槽の内部所定位置に位置させ、扉を閉じた後、前記扉開閉式浴槽の内部に湯を満たすことによって、前記入浴者を入浴状態にさせる入浴装置であって、前記車椅子は、下部のキャスタ付きの走行台車と上部の椅子部とが、走行台車の上部に設けられた左右のレール上を椅子部の下部に設けたローラが走行することによって互いに分離可能に構成され、前記扉開閉式浴槽には扉開閉式浴槽の開口部から奥方に延びる左右のレールが、前記車椅子の走行台車の左右のレールと略同一の幅寸法でしかも略同一の高さ位置になるように設けられていることを特徴とする入浴装置。

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