特許
J-GLOBAL ID:200903031182467985

顔料塩

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189731
公開番号(公開出願番号):特開平7-090196
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】酸基と塩基性立体障害ニトロキシル基とを含有し、そして分子内塩を形成する顔料を提供する。【構成】一般式Iの顔料塩。E-F-(G)n (I)Fはモノアゾ系、ビスアゾ系、アントラキノン系、ペリノン系ジケトピロロピロール系またはイソインドリン系の顔料の残基であり、Eは-COOH、-SO3 HまたはHO-P(O)-OHの酸基であり、Gは下記式のニトロキシル基であり、-X1 -V-X2 -T-A(X1 とX2 とは独立的に-O-、-S-、-N(R1 )-、-CO-、-SO2 -または直接結合である)Aは例えば一般式IIである。(YはO 、OHまたはOR3 である。)
請求項(抜粋):
下記式の化合物の顔料塩E-F-(G)n (I){式中、Fはモノアゾ系、ビスアゾ系、アントラキノン系、ペリノン系、ジケトピロロピロール系またはイソインドリン系の顔料の残基であり、Eは-COOH,-SO3 Hまたは下記の酸基であり、【化1】nは1であるか、またはEが【化2】である場合には、1または2であり、Gは下記式のニトロキシル基である-X1-V-X2-T-A[式中、X1 とX2 とは互いに独立的に-O-、-S-、-N(R1)-、-CO-または-SO2 -であるか、あるいは直接結合であり、Vは基-(CH2)m -,【化3】-(CH2 CH2 O)m -CH2 CH2 -または直接結合であり、ここにおいてmは1または2である、ただし、Vが直接結合の場合にはX1 も直接結合であるかまたは-CO-であり、そしてX2 は直接結合、-O-または-N(R1)-であり、Tは基【化4】または-(CH2)m -であり、そしてN原子に結合されていない場合には、さらに直接結合でありうる、R1は水素またC1 -C4-アルキルであり、R2は水素、ハロゲンまたはC1 -C4-アルキルであり、Aは下記式のいずれかの基である【化5】(上記式中、YはO 、OHまたはOR3であり、ここにおいてR3はC4 -C10アルキルまたはC5 -C6-シクロアルキルであり、Qは下記式のいずれかの基であり、【化6】(なお、星印をつけた結合はTに結合されている結合である、)Zは下記式のいずれかの基である【化7】(なお、星印をつけた結合はTに結合されている結合である))]}。
IPC (6件):
C09B 69/10 ,  C08K 5/00 ,  C08L101/00 KAJ ,  C09B 67/20 ,  C07D211/94 ,  C07D231/46

前のページに戻る