特許
J-GLOBAL ID:200903031186016503

マンホール補修方法並びに閉塞材、マンホール補修材及び拡径具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澁谷 啓朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184852
公開番号(公開出願番号):特開平9-013410
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 内面が平滑であるライニング層を簡単に得ることのできるマンホール補修方法を提供する。【構成】 マンホール内壁面Aの直壁部を覆うためのマンホール補修材1,3及び斜壁部を覆うためのマンホール補修材9を準備し、下水管口E部分を閉塞材45で閉塞してから順次マンホール内に挿入して嵌め込み積み重ねる。マンホール補修材1,3,9を拡径してマンホール内壁面Aを隙間89を有して覆う状態にした後、ライニング用硬化性注入材115をこの隙間89に充填する。
請求項(抜粋):
縦方向に1箇所切断されたプラスチック製の薄肉の筒状マンホール補修材を用いてマンホール内をライニングし補修するマンホール補修方法であって、マンホール内壁面の直壁部を覆うための複数個のマンホール補修材、及び必要に応じて斜壁部を覆うためのマンホール補修材を準備する準備工程と、マンホール内の流水路への液漏れを防止するために下水管口位置に閉塞材を配置する閉塞工程と、前記マンホール補修材をオーバーラップ状態となるように縮径させ、順次マンホール内に挿入して嵌め込み積み重ねる積み重ね工程と、積み重ね工程中又は積み重ね工程後に、前記マンホール補修材を拡径させ、マンホール内壁面を隙間を有して覆う状態に保持する拡径工程と、マンホール内壁面と前記マンホール補修材との前記隙間に液状のライニング用硬化性注入材を充填して硬化させるライニング工程と、を行うことを特徴とするマンホール補修方法。

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