特許
J-GLOBAL ID:200903031186335625

3枚またはそれ以上のガラス板を有し縁の熱伝導率が低いガラスユニット、その製造方法およびそれを製造する際に使用するノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183179
公開番号(公開出願番号):特開平7-172877
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 予備成形した材料を保管しておく必要がなく、スペーサに溝をつける必要がなく、中間板の固定にスペーサに設けた溝だけには頼らない3枚またはそれ以上のガラス板から成る絶縁(防熱・防音)ガラスユニットを提供すること。【構成】 3枚の板を含むガラスユニット(20)の外側ガラス(20,24)はU字形断面のスペーサ(30)の外側脚(34,36)に固着されている。このスペーサのベース(42)上に乾燥剤入りの柔軟な材料のU字形断面の層(38)を作る。中間ガラス(26)の縁は層(38)の溝(48)に入っている。中間ガラス(26)の外側ガラスの方への移動は、柔軟な材料の層と、本ユニットを製造するとき該ユニットのコーナーでこの層を中間ガラスの方へ動かすために内方に曲げたスペーサの外側脚の部分(58)との協働によって制限する。板間の隔室に本発明のノズル装置を用いて絶縁ガスを充填する。柔軟な材料の成形層をスペーサのベース上につくるために本発明によるノズルを用いることができる。
請求項(抜粋):
少くとも3枚の板を有するガラスユニットであって、1対の外側板、これら板を相互に離隔関係に維持するための、前記ガラス板間にあり且つ受面を有するスペーサ、前記外側板の対の間に隔室を設けるべく前記スペーサの前記受面をこの隔室に向けた状態で前記板を該スペーサに固着するための手段、一方の前記外側板に隣接する、前記スペーサの前記受面の選択された部分上の柔軟な材料の第1隆起部分、他方の前記外側板に隣接する、前記スペーサの前記受面の選択された部分上の柔軟な材料の第2隆起部分であって、溝を設けるべく前記第1隆起部分から離れている前記第2隆起部分、および前記溝の中に中間板として画定されている板、を包含するガラスユニット。
IPC (2件):
C03C 27/06 101 ,  E06B 3/66
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭61-020501
  • 特公平4-045720

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