特許
J-GLOBAL ID:200903031190298963
携帯無線電話装置における時分割多重通信方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032046
公開番号(公開出願番号):特開平7-221695
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 無線ユニットの遅延のばらつきに無関係にTDMA処理部の各タイミングを生成できるようにする。【構成】 無線ユニット部1とTDMA処理部2との間に、無線ユニット部1の送信処理時及び受信処理時における遅延量のばらつきを調整する遅延量調整回路4を設け、TDMA処理部に一定の遅延量を与えるようにする。この結果、TDMA処理部の各タイミング生成回路等が各無線ユニットの遅延のばらつきにより修正を加えられることが無く、修正等のための工数や時間を削減できる。
請求項(抜粋):
予め定められた受信タイムスロットで基地局からの信号を受信し、信号の受信終了後所定の送信タイムスロットで基地局への送信を行うと共に、基地局からの信号を受信して復調する受信処理と基地局への信号を変調して送信する送信処理とを行う無線ユニットと、無線ユニットからの復調信号に基づきデータ処理のタイミング信号を生成すると共に生成されたタイミング信号に基づき受信データを抽出しかつ基地局への送信データを無線ユニットへ出力するTDMA処理部とを備えた携帯無線電話装置において、無線ユニットとTDMA処理部との間に、無線ユニットの前記送信処理時における遅延量のばらつきを調整する遅延量調整回路を設け、TDMA処理部に与える前記遅延量を一定とすることを特徴とする携帯無線電話装置における時分割多重通信方式。
IPC (2件):
引用特許:
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