特許
J-GLOBAL ID:200903031191934782

建設機械の油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341368
公開番号(公開出願番号):特開平5-171660
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 複合駆動時の低圧側のアクチュエータに係る圧力制御弁の絞り量の緩和を図ることができ、低圧側アクチュエータに連絡される油圧ポンプの吐出圧を低くすることができる建設機械の油圧駆動装置の提供。【構成】 ポンプ25aを、流量制御弁10a、圧力制御弁13a、方向制御弁7を介してアクチュエータ19に接続し、ポンプ25bを流量制御弁10b、圧力制御弁13b、方向制御弁7を介してアクチュエータ19に接続し、ポンプ25aを、流量制御弁11a、圧力制御弁17a、方向制御弁11を介してアクチュエータ23に、アクチュエータ19と並列して接続し、ポンプ25bを、流量制御弁12a、圧力制御弁18b、方向制御弁12を介してアクチュエータ24に、アクチュエータ19と並列して接続し、圧力制御弁13a、17bに第1の圧力信号を導き、圧力制御弁13b、18bに第2の圧力信号を導くようにした。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの油圧ポンプと、これらの油圧ポンプから供給される圧油によって駆動する複数のアクチュエータと、上記油圧ポンプと上記アクチュエータの間に配置され、上記アクチュエータの作動を選択的に制御する切換弁とを備え、この切換弁は、流量制御弁、圧力制御弁、方向制御弁をこの順に配置されるように内包し、上記圧力制御弁は閉じ方向に付与される圧力信号に応じて上記流量制御弁の下流圧を制御する建設機械の油圧駆動装置において、第1の油圧ポンプを第1の流量制御弁、第1の圧力制御弁、方向制御弁を介して第1のアクチュエータに接続し、第2の油圧ポンプを第2の流量制御弁、第2の圧力制御弁、上記方向制御弁を介して上記第1のアクチュエータに接続するとともに、上記第1の油圧ポンプを、第3の流量制御弁を介して第2のアクチュエータに、上記第1のアクチュエータと並列して接続してあり、上記第2の油圧ポンプを、第4の流量制御弁を介して第3のアクチュエータに、上記第1のアクチュエータと並列して接続してあり、上記第1の圧力制御弁の駆動部に、上記第1のアクチュエータの負荷圧及び上記第2のアクチュエータの負荷圧のうちの高い方の負荷圧を第1の圧力信号として導く第1の圧力信号伝達ラインと、上記第2の圧力制御弁の駆動部に、上記第1のアクチュエータの負荷圧及び上記第3のアクチュエータの負荷圧のうちの高い方の負荷圧を第2の圧力信号として導く第2の圧力信号伝達ラインとを設けたことを特徴とする建設機械の油圧駆動装置。

前のページに戻る