特許
J-GLOBAL ID:200903031193853356
熱交換器とその製造法とそれを備えた冷蔵庫
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108323
公開番号(公開出願番号):特開2000-304484
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 費用対効果が大幅に向上した空調用の、特に、冷蔵庫用の熱交換器を提供する。【解決手段】 冷媒管3は、複数の直管部(図示せず)が曲管部3aで順次連結されて蛇行形状をなし、各直管部に複数個ずつ独立・平板フィン形状のフィン2が固定されており、直管部の列数を段数よりも多くして空気流4の通風方向に長い偏平形状をなしている。各フィン2の段方向Bの両端辺には、その端辺に垂直な切れ目によって片持ち状の切り起こし片5が複数設けられており、これに切り起こし辺5の曲げ角を順次異ならせている。これにより、夫々の切り起こし辺5で空気流4に対し前縁効果が得られ、熱交換性能が大幅に向上する。各フィン2の中央部にも、同様の切り起こし辺6が設けられ、これらによっても、前縁効果が得られて、さらに熱交換性能が向上する。
請求項(抜粋):
空気流にほぼ直交するように配置された複数の直管部を有する冷媒管と該直管部に夫々所定の間隔で複数個ずつ固定されたフィンとで主構造部分を構成し、該フィンの主要部は該直管部にほぼ直交して、該主要部を該直管部が貫通するように該フィンが該直管部に固定されており、該空気流の通風方向を列方向、該通風方向と該直管部の管軸方向に直交する方向を段方向として、該直管部の列方向の列数が段方向の段数よりも多い該通風方向に偏平形状をなす熱交換器であって、該フィンの該段方向の少なくとも一方の端辺に、該通風方向にほぼ平行な面を有する片持ち状の複数の切り起こし片が形成されており、該切り起こし片の該フィンの主要部に対する該直管部の管軸方向への曲げ起し角が、少なくとも同じ該フィンの隣り合う該切り起こし片で異なることを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28F 1/32
, B21D 53/08
, F25D 17/08 303
FI (3件):
F28F 1/32 Q
, B21D 53/08 P
, F25D 17/08 303
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特開平4-279234
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特開昭59-217465
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特開平4-190939
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熱交換器の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-196146
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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特開昭61-272593
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特開昭57-120093
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特開昭60-235995
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伝熱フィン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-249747
出願人:株式会社日立製作所
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引用文献:
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