特許
J-GLOBAL ID:200903031194662163

車両用発電機の制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-104819
公開番号(公開出願番号):特開平11-299123
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 多相交流発電機の界磁巻線に供給する直流電流の制御を行う調節回路(レギュレータ)の故障が予期せずに発生しても、運転者が特別な操作を行うことなくそのまま運転走行を継続することができるようにする。【解決手段】 現用および予備用の調節回路を備え、多相交流発電機が所定値を越える回転速度にあるときに、出力電圧が所定値に達しないことを検出したときには切換リレーを駆動して予備用の調節回路に自動的に切換える。切換えが行われると異常表示が点灯して、運転者がこれを認識することができる。【効果】 路上故障発生の可能性をきわめて小さくすることができる。
請求項(抜粋):
多相交流発電機の界磁巻線に供給する直流電流を制御する第一の調節回路を備えた車両用発電機の制御回路において、前記多相交流発電機の界磁巻線に供給する直流電流を制御する第二の調節回路を前記第一の調節回路とは別に設け、前記第一の調節回路を前記界磁巻線から切離し前記第二の調節回路をその界磁巻線に接続する切換リレーと、前記発電機について所定値を越える回転速度があるときに出力電圧が所定値に達しないことを検出する第一の検出回路と、この第一の検出回路に検出出力が発生したときに前記切換リレーを駆動する駆動回路とを備えたことを特徴とする車両用発電機の制御回路。
IPC (2件):
H02J 7/16 ,  H02P 9/14
FI (3件):
H02J 7/16 E ,  H02J 7/16 X ,  H02P 9/14 G

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