特許
J-GLOBAL ID:200903031196348415

車両用直結クラッチのスリップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-350445
公開番号(公開出願番号):特開平6-174075
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 スリップフィードバック制御中に加速運転状態が行われたことにより目標スリップ量が増加させられた後、定常運転状態に戻ったことに関連して目標スリップ量が小さくされても、エンジン回転速度の落込みによる違和感が発生しない車両用直結クラッチのスリップ制御装置を提供する。【構成】 スリップフィードバック制御中において車両の加速運転状態となると、目標スリップ率増加手段102により、スロットル弁開度変化率VTAの増大に応じて通常運転時の目標スリップ量TNSLPAから加速運転時の目標スリップ量TNSLPXに増加させられる。その後通常運転状態となった場合には、目標スリップ率減少手段104により、上記手段102によりTNSLPXまで増加させられた値から通常運転時の前記TNSLPAに向かって、そのTNSLPXへの増大量に応じた時間で、スリップフィードバック制御の目標スリップ量TNSLPが連続的に減少させられる
請求項(抜粋):
車両用直結クラッチ付流体伝動装置において、該直結クラッチをその実際のスリップ量が目標スリップ量と一致するように制御するためのスリップ制御装置であって、車両のエンジン負荷の変化率を検出するエンジン負荷変化率検出手段と、前記直結クラッチのスリップ制御中において前記エンジン負荷変化率検出手段により検出されたエンジン負荷の変化率の増大に応じて目標スリップ量を増加させる目標スリップ率増加手段と、前記エンジン負荷の変化率が減少した場合には、前記目標スリップ率増加手段により増加させられた目標スリップ量から、前記エンジン負荷の変化率の増大量に応じた時間で該目標スリップ量を連続的に減少させる目標スリップ率減少手段とを、含むことを特徴とする車両用直結クラッチのスリップ制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:24

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