特許
J-GLOBAL ID:200903031196720101

スタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339558
公開番号(公開出願番号):特開平9-177646
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 ピニオンギヤをリングギヤ側に移動させる設定と、ピニオンギヤがリングギヤに当接した時に、回転方向にたわむ設定とが、それぞれ最適に設定でき、リングギヤとの噛み合いが良好になるスタータを提供することを目的とする。【解決手段】 コイルスプリング240は、一端がピニオンギヤ210を有するピニオン200に係合され、他端がプレート230に係合される構成にしたので、ピニオンギヤ210をリングギヤ100側に移動させる規制部材510の規制爪511と、ピニオンギヤ210がリングギヤ100に当接した時、ピニオンギヤ210をリングギヤ100に噛み合わせるのに、回転方向にたわむコイルスプリング240とを別体にでき、それぞれ最適な設定が極めて容易に可能となるとともに、設定の困難なコイルスプリング240も独自に最適に設定できるので、耐久性を向上させることが容易となる。
請求項(抜粋):
スタータモータにより駆動される出力軸を有し、エンジンを始動させるスタータにおいて、前記出力軸に、ヘリカルスプラインによって係合され、かつエンジンのリングギヤと噛み合うピニオンギヤを有する第1の移動手段と、前記ピニオンギヤよりスタータモータ側に位置し、前記出力軸上もしくは前記第1の移動手段上に移動可能に設けられた第2の移動手段と、一端が前記第1の移動手段に接続され、他端が前記第2の移動手段に接続され、回転方向にたわむ弾性手段と、前記第2の移動手段に当接し、回転を規制することで、前記出力軸の回転により、前記第2の移動手段、前記弾性手段とともに、前記第1の移動手段を前記リングギヤ側に移動させる規制手段と、を備え、前記ピニオンギヤが前記リングギヤに当接した時に、前記出力軸の回転により、前記弾性手段が回転方向にたわむことで、前記第1の移動手段が前記第2の移動手段に対し、ピニオンギヤの1/2ピッチ以上回転可能であることを特徴とするスタータ。
IPC (3件):
F02N 15/06 ,  F02N 11/00 ,  F02N 15/02
FI (5件):
F02N 15/06 J ,  F02N 15/06 H ,  F02N 11/00 S ,  F02N 11/00 F ,  F02N 15/02 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-223459
  • 特開昭50-018915
  • 特開昭50-005807

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