特許

J-GLOBAL ID：200903031197085370

空気調和機の制御装置

発明者： 細野 義和
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-239193
公開番号（公開出願番号）：特開平6-088637
出願日： 1992年09月08日
公開日（公表日）： 1994年03月29日
要約：

【要約】【目的】 空気調和機の制御装置に関し、自動運転設定時に過去の運転モード設定を利用して利用者の要求に合致した運転モードを選択するようにした空気調和機の制御装置を提供しようとすることを目的とする。【構成】 制御部に湿度と室内温度および室外温度により運転モードを設定する運転モードゾーンを記憶する第1のメモリと、利用者の要求によりマニュアル操作により運転モードの各データを変更した運転モードテーブルを記憶する第2のメモリを設け、自動運転設定時に検出した湿度と室内温度および室外温度と第2のメモリの運転モードテーブルの各データを比較し、該当する運転モードがある場合はその運転モードを、該当する運転モードがない場合は第1のメモリの運転モードゾーンから運転モードを選択し、該運転モードで自動運転を開始するようにするとともに、運転モードの変更を要する場合にはマニュアルにより設定条件を変更した運転モードを第2のメモリに格納し、運転モードの更新または追加を行うようにしたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

運転開始時に検出した湿度と室内温度および室外温度に基づき冷房、暖房、除湿、監視等の運転モードを決定してなる空気調和機の制御装置において、上記制御装置に設定した運転モードゾーンの各データを記憶する第1のメモリと、運転時に利用者の要求に従い各データをマニュアル操作により変更した運転モードを順次記憶する第2のメモリを設け、自動運転開始時に検出した湿度と室内温度および室外温度のデータと、第2のメモリに記憶された複数の運転モードの対応する各データとを比較し、該当する運転モードが記憶されている場合はその運転モードを、記憶されていない場合は第1のメモリに記憶された運転モードゾーンの対応する各データと比較して該当する運転モードを選択し、該運転モードにより自動運転を開始するように制御してなることを特徴とする空気調和機の制御装置。