特許
J-GLOBAL ID:200903031197892500

共振交差アンテナコイルを有する無線周波数トランスポンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255117
公開番号(公開出願番号):特開平8-242116
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、比較的長い距離で識別コードを読取ることが可能であり、製造が廉価であり、多数の異なった形式の物体に簡単に接着できるトランスポンダを提供することを目的とする。【解決手段】 基体2 上のトランスポンダ回路8 と、多重巻回から形成されている基体2 上のアンテナコイル6 とを具備し、アンテナコイルは間隔を隔てられた位置12, 14においてトランスポンダ回路8 に接続され、その接続位置の1つ14はアンテナの巻回6 と交差する導線16によりトランスポンダ回路8 に接続され、導線16とアンテナ巻回6 との間に交差キャパシタンスを生成するために交差部分においてアンテナ巻回6 と導線16とを分離する誘電体材料を備え、共振周波数を設定する交差キャパシタンスを生成するために導線16の幅がアンテナコイルのライン6 の幅よりも大きく選定されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
基体と、前記基体上のトランスポンダ回路と、多重巻回されたアンテナラインで形成されている前記基体上のアンテナコイルとを具備し、無線周波数入力信号を前記トランスポンダ回路に結合するために前記アンテナコイルを前記トランスポンダ回路に接続する接続位置は間隔を隔てられており、それらアンテナの接続位置の1つはアンテナ巻回と交差する導線を通って前記トランスポンダ回路に接続されており、前記導線と前記アンテナ巻回との間に交差キャパシタンスを生成するために前記交差部分において前記アンテナ巻回と前記導線とを分離している誘電体材料を備え、予め定められた無線周波数周波数で前記アンテナコイルを通つて前記トランスポンダ回路と結合するために共振周波数を設定する交差キャパシタンスを生成するように前記導線の幅が前記アンテナコイルのラインの幅よりも著しく大きく選定されていることを特徴とする無線周波数トランスポンダ。
IPC (5件):
H01Q 7/02 ,  G01S 13/75 ,  G01S 13/76 ,  G01S 13/79 ,  H04B 5/00
FI (3件):
H01Q 7/02 ,  H04B 5/00 Z ,  G01S 13/80

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