特許
J-GLOBAL ID:200903031200574859
排気黒煙除去装置の微粒子焼却方法及びフィルタ構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184364
公開番号(公開出願番号):特開平10-030429
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼル機関へ供給される燃料に或る燃料添加剤を加えることによって、低い温度でフィルタを再生させることができる排気黒煙除去装置の微粒子焼却方法及びフィルタ構造を提供する。【解決手段】 本発明の方法においては、機関から排出される排気ガスが通気性多孔質材料のフィルタ中を通過され、排気ガス中の微粒子がフィルタにより補足され焼却される。機関へ供給される燃料に加えられる燃料添加剤は、セリウム、銅、及び鉄の内の少なくとも1つを含む酸化触媒を石油系溶媒に溶かした液体から成る。フィルタは、炭化硅素により構成され、微小孔の平均径が約14μm,気孔率が40〜50%、排気ガスの通過する方向の厚さが約150mmのハニカムフィルタから成る。
請求項(抜粋):
ディーゼル機関の燃料供給系に添加剤供給機構を設けて機関へ供給される燃料に燃料添加剤を加え、機関から排出される排気ガスが通気性多孔質材料のフィルタ中を通過され、排気ガス中の微粒子がフィルタにより補足され焼却される排気黒煙除去装置の微粒子焼却方法において、燃料添加剤は、セリウム、銅、及び鉄の内の少なくとも1つを含む酸化触媒を石油系溶媒に溶かした液体から成り、フィルタは、炭化硅素により構成されるハニカムフィルタであることを特徴とする排気黒煙除去装置の微粒子焼却方法。
IPC (4件):
F01N 3/02 321
, F01N 3/02
, B01D 39/20
, F02M 25/00
FI (4件):
F01N 3/02 321 G
, F01N 3/02 321 Z
, B01D 39/20 D
, F02M 25/00 K
引用特許:
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