特許
J-GLOBAL ID:200903031202022497

固体撮像装置、および固体撮像素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016399
公開番号(公開出願番号):特開平10-215414
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、光検出部の出力を垂直転送路および水平転送路を介して読み出す固体撮像装置およびその駆動方法とに関し、垂直転送路の狭小化を可能としつつ、垂直転送路の駆動速度を低減することを目的とする。【解決手段】 面状配列された複数の光検出部1と、光検出部1に蓄積された信号電荷を予め定められた水平ライン単位に読み出し、垂直転送するための垂直転送路2の群と、垂直転送路群2から出力された信号電荷を水平転送するための水平転送路3とを備えた固体撮像装置において、水平ラインの垂直幅以上に長い電位井戸4を垂直転送路2上に複数形成して、該電位井戸4を垂直移動させる垂直駆動手段5と、水平ラインの読み出し順に従って光検出部1を順次選び、選ばれた光検出部1が空の電位井戸4に隣接したタイミングで、該光検出部1に蓄積された信号電荷を空の電位井戸4に移送するゲート手段6とを備えて構成する。
請求項(抜粋):
水平垂直方向に配列された複数の光検出部と、前記複数の光検出部に蓄積された信号電荷を予め定められた水平ラインごとに読み出し、垂直方向に転送するための垂直転送路の群と、前記垂直転送路群から出力された信号電荷を水平方向に転送するための水平転送路とを備えた固体撮像装置において、前記水平ラインの垂直幅以上に長い電位井戸を前記垂直転送路上に複数形成し、かつ該電位井戸を垂直方向に順次移動させる垂直駆動手段と、前記水平ラインの読み出し順に従って該当する光検出部を順次選び、選ばれた光検出部が空の電位井戸に隣接するタイミングに同期して、該光検出部に蓄積された信号電荷を前記空の電位井戸に移送するゲート手段とを備えたことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148
FI (2件):
H04N 5/335 P ,  H01L 27/14 B

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