特許
J-GLOBAL ID:200903031204564122

個人適応型情報処理インタフェース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200876
公開番号(公開出願番号):特開平7-056670
出願日: 1993年08月12日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 利用者が情報処理装置を使用しながら自分のペースで操作を習得することを可能とするような個人に適応したインタフェースを提供する。【構成】 入力装置115と、出力装置117と、アプリケーションプログラム105と、利用者の身体的特性に応じて身体的インタフェース情報を生成するための身体インタフェース適応部106と、認知的特性に応じて認知的インタフェース情報を生成するための認知インタフェース適応部107と、それらを統合する身体・認知インタフェース統合制御部104を備え、認知インタフェース適応部107が、アプリケーション情報から操作系列を制御する操作系列制御部111、操作系列制御部111を通じて認知パラメータを抽出する認知パラメータ抽出部109、認知パラメータから認知インタフェースを制御するための認知インタフェース制御部108、利用者がシステムの実行状態を事前に把握、評価するための実行評価確認部113から構成される。
請求項(抜粋):
タッチパネル、キーボード等の入力装置及びディスプレイ等の出力装置を具備して成る情報処理装置を用いてアプリケーションプログラムを操作する場合に、基本インタフェース操作方法などに関する身体的特性差に基づく身体パラメータ及び概念や操作の習熟度などに関する認知的特性差に基づく認知パラメータを考慮したマンマシンインタフェースに関する情報処理を行う個人適応型情報処理インタフェースにおいて、入力装置と、出力装置と、アプリケーションプログラムと、前記入力装置におけるキーの大きさ、配置、表示される文字の大きさなどの前記身体的特性に基づいて前記身体パラメータを抽出し、身体的インタフェース情報を生成するための身体インタフェース適応部と、概念や操作の理解、習得状態といった前記認知的特性に基づく認知パラメータに応じて認知的インタフェース情報を生成する認知インタフェース適応部と、前記身体的インタフェース情報及び前記認知的インタフェース情報に基づいて前記入力装置での入力条件及び前記出力装置での出力条件を制御する身体・認知インタフェース統合制御部とから構成され、更に、前記認知インタフェース適応部は、習得すべき前記アプリケーションプログラムの操作をするための情報及び前記認知的インタフェース情報に基づいた認知インタフェース制御情報を生成する操作系列制御部と、前記操作系列制御部からの前記認知インタフェース制御情報を用いて前記操作の習熟度に基づく前記認知パラメータを抽出する認知パラメータ抽出部と、前記認知パラメータ抽出部によって抽出された前記認知パラメータを記憶しておくための認知パラメータ記憶部と、前記認知パラメータ記憶部に記憶された前記認知パラメータによって前記操作の習得状況を判断し、使用可能なコマンドを決定し、前記認知インタフェースを制御するための制御情報を生成する認知インタフェース制御部と、前記アプリケーションプログラムの実行情報を事前に把握、評価するための実行評価確認部と、前記実行評価確認部からの前記アプリケーションプログラムの前記実行情報を記憶しておくアプリケーション情報記憶部とから構成されることを特徴とする個人適応型情報処理インタフェース。
IPC (2件):
G06F 3/02 380 ,  G06F 3/02 370

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