特許

J-GLOBAL ID：200903031209049188

分散形の構内交換装置

発明者： 菅原 信明 ,  久保 真二 ,  井上 良則 ,  杉浦 修史
出願人/特許権者： 日本電気株式会社 ,  株式会社竹中工務店
代理人 (1件)： 井出 直孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-262406
公開番号（公開出願番号）：特開平5-103361
出願日： 1991年10月09日
公開日（公表日）： 1993年04月23日
要約：

【要約】【目的】 分散形の構内交換機の加入者から緊急電話(110番や119番)が発呼され、オンフックされた後にも逆信信号によりその発呼加入者を逆呼出できるようにする。【構成】 センターノードとローカルノードを持つ分散形の構内交換装置においてセンターノード内のメモリに緊急電話を発信した内線加入者の端末情報を記憶しておき、公衆回線網からの逆信信号が返信されてきたときには、その記憶した内線加入者の端末情報により内線加入者端末を呼び返す。【効果】 構内交換機の内線加入者端末に、緊急発信のための緊急発信専用電話などの設備を要しない。ハードウェア設備が簡単化される。

請求項（抜粋）：

内線加入者端末が収容され交換装置として分散配置されたローカルノードと、このローカルノードを集中制御し公衆回線網との接続を行うセンターノードと、を備えた分散形の構内交換装置において、前記センターノードは内線加入者端末の発呼により公衆回線網の緊急電話に接続を行ったときその緊急電話を発呼した内線加入者の端末情報を記憶する手段と、前記緊急電話を受けた公衆回線網から逆信信号が返信されたときその逆信信号を伴う呼と前記記憶する手段に記憶した内線加入者端末とを接続する手段とを備えたことを特徴とする分散形の構内交換装置。

IPC (3件)：

H04Q 3/58 103 ,  H04M 11/04 ,  H04M 3/60

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭62-284596
  
• 特開昭63-072293
  
• 特開平3-182194
  
• 特開昭59-125189