特許
J-GLOBAL ID:200903031209924119

目標追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-346366
公開番号(公開出願番号):特開平11-183620
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 目標を安定して検出し追尾する目標追尾装置を提供する。【解決手段】 レーザ受信器41は、目標からのエコーと背景からのエコーを受信し、それぞれの受信タイミングでタイミング信号を出力する。カウンタ42は、レーザビーム出射タイミングからカウントを開始し、エコー受信タイミング信号が入力される毎にそのカウント値を感光タイミング制御部5に送出する。感光タイミング制御部5は、入力カウント値のうちの最小値を目標からのエコーとみなして有効、それ以降のカウント値を背景からのエコーとみなして無視し、目標からのエコーが受信される期間のみ感光されるように撮像装置2の感光タイミングを制御する。これにより、背景からの雑音が抑圧され、確実に目標画像を抽出することができ、指向装置3を通じてレーザビームを目標に照射し続けることができるようになる。
請求項(抜粋):
レーザビームを出射するパルスレーザ装置と、前記レーザビームの波長域に感度を有する撮像装置と、前記パルスレーザ装置及び撮像装置の各指向方向を一致させ、両装置を指向制御信号に応じて適宜指向させる指向装置と、前記レーザビームの指向方向における背景までの距離情報を取得する背景距離情報取得手段と、この手段で得られた背景距離情報に基づいて前記撮像装置の感光タイミングを制御し、背景からのエコー成分を除去して目標エコーのみが得られるようにする感光タイミング制御手段と、前記撮像装置で得られる撮像信号から目標を抽出し、その中心に前記レーザビームを向けるための指向制御信号を生成して前記指向装置に送出する信号処理手段とを具備することを特徴とする目標追尾装置。
IPC (3件):
G01S 17/66 ,  F41G 3/00 ,  G01S 7/48
FI (3件):
G01S 17/66 ,  F41G 3/00 ,  G01S 7/48 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-175800
  • 特開昭58-019572

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