特許
J-GLOBAL ID:200903031210844595

平面スピーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-150058
公開番号(公開出願番号):特開2001-333493
出願日: 2000年05月22日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 平板状のヨーク10と、ヨーク10の片面に、隣同士で極性が反対になるように取り付けられた複数の永久磁石12と、ベースフィルム16の両面に、複数の渦巻き状コイル18を、隣り合う渦巻き状コイルの隣接辺に電流が同じ方向に流れるように形成した振動膜14と、振動膜14を、永久磁石12の磁極面から所定の距離だけ離して保持するスペーサ20とを備えた平面スピーカにおいて、振動膜14のゆるみが発生しないようにして、音質の劣化を少なくする。【解決手段】 振動膜14のベースフィルム16に液晶ポリマーフィルムを使用した。液晶ポリマーフィルムは、温度上昇に対しすぐれた寸法安定性を有し、通常の樹脂フィルムより吸湿性が格段に低いので、これをベースフィルムとして使用した振動膜は長期間の使用によってもゆるみが発生しにくく、音質の劣化を少なくできる。
請求項(抜粋):
少なくとも平板状部分を有するヨーク(10)と、このヨーク(10)に取り付けられた永久磁石(12)と、絶縁性ベースフィルム(16)の片面又は両面に、前記永久磁石(12)に対応する渦巻き状コイル(18)を、前記永久磁石(12)の磁極と対向する領域を囲むように形成した振動膜(14)と、この振動膜(14)を、前記永久磁石(12)のヨークと反対側の磁極面から所定の距離だけ離して保持する保持部材(20)とを備えた平面スピーカにおいて、前記振動膜(14)のベースフィルム(16)が液晶ポリマーフィルムよりなることを特徴とする平面スピーカ。
IPC (3件):
H04R 9/00 ,  H04R 7/02 ,  H04R 7/04
FI (3件):
H04R 9/00 C ,  H04R 7/02 D ,  H04R 7/04
Fターム (8件):
5D012AA02 ,  5D012BA03 ,  5D012BB03 ,  5D012CA02 ,  5D012CA18 ,  5D016AA04 ,  5D016AA13 ,  5D016EC01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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