特許
J-GLOBAL ID:200903031212967074

ソレノイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322999
公開番号(公開出願番号):特開平8-182296
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 ソレノイドの緩衝機構を改良することによって作動ロッドの往復動作の端部における跳ね返りすなわちジャンピングを無視できる程度に少なくし、それによって作動ロッドによる動作ミスをなくす。【構成】 ソレノイド1は、ハウジング10内に配置されたコイル21と、該コイル内に挿入された固定鉄心24と、固定鉄心と磁気的に接続された磁気フレーム25、26と、該ハウジング内で固定鉄心に離間、接近移動可能な可動鉄心5と、可動鉄心に取り付けられた作動ロッド6と、可動鉄心を固定鉄心から離れる方向に弾圧する復帰ばね8aとを備えている。ハウジング内には可動鉄心の端部によって押されるようになっている衝撃吸収体7が配置されて衝撃吸収体はハウジング内に形成された収容スペースS内に移動可能に配置されている。衝撃吸収体は該復帰ばねより大きなばね定数を有する緩衝ばね8bで復帰ばねと反対の方向に弾圧されている。衝撃吸収体の質量は該可動鉄心と作動ロッドとを合わせた質量より小さい。
請求項(抜粋):
ハウジング内に配置された中空のコイルと、該コイル内に挿入された固定鉄心と、該固定鉄心と磁気的に接続されていて該コイルを囲む磁性材製の磁気フレームと、該ハウジング内で該固定鉄心に離間、接近移動可能に配置された可動鉄心と、該可動鉄心に取り付けられていて該固定鉄心の貫通穴を通して伸びる作動ロッドと、該可動鉄心を固定鉄心から離れる方向に弾圧する復帰ばねとを備え、該作動ロッドの往復動作により仕事をするソレノイドにおいて、該ハウジング内には該可動鉄心の端部によって押されるようになっていている衝撃吸収体を配置して該衝撃吸収体をハウジング内に形成された収容スペース内に移動可能に配置し、該衝撃吸収体を該復帰ばねより大きなばね荷重を有する緩衝ばねで該復帰ばねと反対の方向に弾圧し、該衝撃吸収体の質量mを該可動鉄心と作動ロッドとを合わせた質量Mより小さくしたことを特徴とするソレノイド。
IPC (2件):
H02K 33/02 ,  H01F 7/16

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