特許

J-GLOBAL ID：200903031214273622

真空断熱パネル

発明者： 朝倉 啓明 ,  三瓶 秀雄 ,  平敷 健一
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  東芝エー・ブイ・イー株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 強 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-244313
公開番号（公開出願番号）：特開平7-098173
出願日： 1993年09月30日
公開日（公表日）： 1995年04月11日
要約：

【要約】【目的】 長期的に高い断熱性能を維持することができるようにする。【構成】 容器状外装体11は、非通気性のラミネートフィルムより成る4枚の外殻部材12,13を重ね合わせて周辺部を接合することにより、その重ね合わせ方向に2個の空間部16,16を形成するように構成しており、各空間部16に充填体20を収容した状態で各空間部16内を真空排気している。このものによれば、外殻部材12,13の重ね合わせ方向に充填体20を収容した2個の真空断熱用空間部16を形成しているから、仮に一つの空間部16の真空度が劣化して断熱性能が低下しても、他の空間部16で断熱性能の低下を補うことが可能となる。

請求項（抜粋）：

非通気性のフィルムより成る外殻部材を3枚以上重ね合わせてその端部を接合することによりその重ね合わせ方向に複数個の空間部を形成する容器状外装体と、前記各空間部に収容される充填体とを備え、前記容器状外装体の各空間部に充填体を収容した状態でそれら各空間部内の空気を前記外殻部材の開口部を通して排出すると共に、その開口部を気密に接合して成る真空断熱パネル。