特許
J-GLOBAL ID:200903031217368977
呼吸信号から呼吸パターンを検出して識別する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山田 行一
, 野田 雅一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-547093
公開番号(公開出願番号):特表2008-525060
出願日: 2005年12月21日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
患者の呼吸を表す信号が長さの等しいエポックに分けられる。信号事象の圧縮表示として機能する各エポックから一次特徴が抽出される。統計値が一次特徴に対して適用されて、全体のエポックを表す1つ以上の二次特徴が生成される。各二次特徴は、選択されたエポック事象からではなく全体のエポックから抽出される1つ以上の他の特徴とともにグループ化される。このグルーピングがエポックパターンである。パターンが適当な分類器アルゴリズムを用いて操作され、それにより、アルゴリズム内の各クラス毎に、信号が病状(チェーン・ストークス、OSAなど)を表し得る確率が生成される。エポックは、最も高い確率を有するクラスに対して割り当てられる。また、信号を解析して過呼吸の1つ以上の領域を検出することによりチェーン・ストークス呼吸を検出する方法も規定され、過呼吸の長さが1つのパラメータを超える場合にはチェーン・ストークスが存在する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
患者の呼吸を表す信号を前処理して、ノイズをフィルタ除去し、ベースラインをゼロにするステップと、
信号を等しい長さのエポックに分けるステップと、
信号事象の圧縮表示として機能する信号からの1つ以上の一次特徴を各エポックから抽出するステップと、
統計値を一次特徴に対して適用して、全体のエポックを表す1つ以上の二次特徴を生成するステップと、
各二次特徴を全体のエポックから抽出される1つ以上の他の特徴とともにグループ化して、1つのエポックパターンを形成するステップと、
分類器アルゴリズムを用いてエポックパターンを操作して、信号が表し得る可能な各クラス毎に1つの確率を生成するステップと、
最も高い確率を有するクラスに対してエポックを割り当てるステップと、
確率の強さ及びクラスを、内在する病状の表示として報告するステップと、
を備える、睡眠障害の存在を診断するための方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4C038SS09
, 4C038SU01
, 4C038SU18
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-096209
出願人:住友大阪セメント株式会社
-
可変気道陽圧を供給する方法と装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2002-530112
出願人:レスピロニクス・インコーポレイテッド
前のページに戻る