特許

J-GLOBAL ID：200903031217739452

紙幣識別装置

発明者： 大岩 武
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 服部 毅巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-193935
公開番号（公開出願番号）：特開2003-006703
出願日： 2001年06月27日
公開日（公表日）： 2003年01月10日
要約：

【要約】【課題】 紙幣盗難抑止機能と、日常のスムースな紙幣回収作業とを図ることができる紙幣識別装置を提供することを目的とする。【解決手段】 紙幣収納部4をフレームユニット3に装着した状態では、紙幣収納部4の背面にスライド可能に取り付けられたラッチレバー8の弾性によって両側にそれぞれ突出したラッチ部がフレームユニット3の係止部11に係止している。ラッチレバー8の間には、回転つまみ9が回動可能に設けられ、その回転位置によってラッチレバー8をロックできるようにしている。回転つまみ9が回動してロックを解除しないとラッチ部が動かない2段アクション構造としたことで、通常の着脱では、ロック解除およびラッチ部の解除を簡単に操作できるが、扉の隙間から手を挿入しての操作では、簡単に開けられない。これにより、紙幣盗難抑止機能と、日常のスムースな紙幣回収作業の両立を図ることができる。

請求項（抜粋）：

投入口より投入された紙幣を識別する紙幣識別ユニットが取り付けられているフレームユニットに、識別された紙幣を収納する紙幣収納部が着脱可能に設けられている紙幣処理装置において、前記フレームユニットに前記紙幣収納部を係脱可能にするラッチ部に対して、ラッチ解除の方向への動きをロックすることができるロック機構を備えていることを特徴とする紙幣識別装置。

IPC (3件)：

G07D 9/00 408 ,  G07F 7/04 ,  G07F 9/00

FI (3件)：

G07D 9/00 408 E ,  G07F 7/04 ,  G07F 9/00 Z

Fターム (17件)：

3E040AA01 ,  3E040BA06 ,  3E040BA13 ,  3E040BA20 ,  3E040CA05 ,  3E040DA10 ,  3E040FA02 ,  3E040FC07 ,  3E040FL04 ,  3E044AA01 ,  3E044AA02 ,  3E044BA02 ,  3E044DA01 ,  3E044DA02 ,  3E044DB15 ,  3E044FA13 ,  3E044FA15

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 紙幣識別収納装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-293044   出願人：株式会社日本コンラックス
• 画像転写機用操作つまみ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-231881   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 操作式スイッチ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-317991   出願人：オムロン株式会社

審査官引用 (3件)

• 紙幣識別収納装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-293044   出願人：株式会社日本コンラックス
• 画像転写機用操作つまみ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-231881   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 操作式スイッチ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-317991   出願人：オムロン株式会社