特許
J-GLOBAL ID:200903031219256157
リアルタイムトラフィックの優先アクセスのための装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147172
公開番号(公開出願番号):特開平10-336219
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 コンテンションベースネットワークにおけるリアルタイムトラフィックの優先アクセス法を提供する。【解決手段】 本発明は、リアルタイムトラフィックが、リンクされた複数のリストチェーンへ組み立てられるようにするコンテンションベースネットワークに関する。様々な複数のチェーン間では時間分離が施されており、各チェーンについては、非リアルタイムステーションが通信媒体へ時間的にアクセスを得られるように、各々有することのできる所定の最大数のステーションは限られている。複数のチェーンはまた、単一のチェーンへと合わせうる。ブラックバーストによるコンテンション(競合)は、ステーションの一つの故障といった予期しない中断が生じた場合でも、ロバスト性をもってチェーンの再構成を可能とするのに用いられる。
請求項(抜粋):
複数個の第一のタイプのステーション(NRT1〜2)と複数個の第二のタイプのステーション(RT1〜4)を有する複数個のステーションと、通信媒体(11)とを有しており、前記複数個のステーション各々は、前記通信媒体(11)を介して前記複数個のステーションの別のステーションへデータパケットを伝送可能とするために、前記通信媒体(11)へのアクセスについて、先取りによらないで互いに争うように適合しており、前記第一のタイプのステーション(NRT1〜2)各々は、前記通信媒体(11)を介して伝送されている別のパケットと前記パケットとの衝突発生の際に、前記通信媒体(11)を介して伝送を行っているパケットの伝送を終了するように構成され、さらにバックオフモードに入るものであり、前記第二のタイプの特定のステーションは、ステーションのチェーンを有しており、前記チェーンは、前記チェーンで所定の前の位置にあるステーションによるパケット伝送の完了によって、及び、前記チェーンの各ステーションがパケットを伝送し、前記チェーンの各ステーションがパケットの伝送を開始するための付随した予想アクセス時刻となるまで、前記複数個のステーションの任意のものが前記通信媒体(11)上で伝送を行うことを妨げるという方法で、さらに、前記前の位置にあるステーションがパケットの伝送を完了する以前に、前記チェーンの任意の特定なステーションについての前記予想アクセス時刻がやってくるという場合に、各連続するアクセス期間において、前記通信媒体(11)上でそれぞれのパケットを伝送するものであり、前記第二のタイプの特定のステーションは、a)前記通信媒体(11)が使用されていない状態にある場合には、パケットの伝送を開始し、前記パケットは、伝送を行っている前記第一のタイプのステーション(NRT1〜2)の任意のものが前記バックオフモードに入ることを保証するため、十分な存続時間を有する第一の信号を含んでおり、さらに、前記予想アクセス時刻の関数である存続時間を有するブラックバースト信号を含んでいる初期部分を有しているものであり、b)前記第二のタイプの特定のステーションにより伝送されたブラックバースト信号が、前記通信媒体(11)上で伝送されている唯一のブラックバースト信号となる場合にのみ、前記ブラックバースト信号を受信し、前記第二のタイプの特定のステーションのパケットの伝送を続けるものであり、それによって、前記第二のタイプのステーション(RT1〜4)は、前記第一のタイプのステーション(NRT1〜2)に比して、前記通信媒体(11)への優先アクセスを得て、前記第二のタイプのステーション(RT1〜4)各々は、前記優先アクセスに従って前記通信媒体(11)へのアクセスを得ることを特徴とする通信装置。
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