特許
J-GLOBAL ID:200903031219324098
MPCモデルからのPIDダイナミクスの除去方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 勝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-560648
公開番号(公開出願番号):特表2005-526306
出願日: 2003年01月09日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
プロセス(図1)の同定試験を用いて開発されたモデル予測コントローラからPIDコントローラ(8〜10)のダイナミクスを除去する方法が提供される。これは、バルブに基づいたオフラインプロセスシミュレータの作成を可能とし、任意のPID制御配置(8〜10)又はチューニングにおいて変化がなされた場合に複合多変量プロセス制御用の新たなMPCコントローラを生成するとともに、プロセスの新たな同定試験を導く必要をなくす方法を提供する。
請求項(抜粋):
複数の独立して制御可能な操作変数、及び上記独立して制御可能な操作変数に従属した少なくとも1つの被制御変数を有するプロセスのコントローラモデルのダイナミクスから測定されていない外乱の影響を除去するためのモデル予測制御(model predictive control)アプリケーションにおいて用いられる方法であって、
上記操作変数のそれぞれに個別に試験外乱を導入して上記被制御変数に対する上記外乱の影響を測定することによって上記プロセスについてのデータを収集するステップと、
上記独立して制御可能な操作変数に対して上記少なくとも1つの被制御変数を関連付ける第1の線形化されたダイナミックモデルを生成するために、当該被制御変数に対する上記外乱の影響を用いるステップと、
独立して制御可能な操作変数の新たなセットを有する第2の線形化されたダイナミックモデルを生成するために、マトリクス列消去数学を用いて、上記第1の線形化されたダイナミックモデルにおける対応する選択された独立して制御可能な操作PIDコントローラ設定点変数で、選択されたバルブ位置被制御変数を交換するステップとを含み、
上記第2の線形化されたダイナミックモデルは、当該第2のダイナミックモデルから除去された上記選択された独立して制御可能な操作PIDコントローラ設定点変数のダイナミクスを有すること
を特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G05B13/04
, G06F19/00 110
Fターム (9件):
5H004GA30
, 5H004GB02
, 5H004KB02
, 5H004KB04
, 5H004KB06
, 5H004KC22
, 5H004KC28
, 5H004KC48
, 5H004KC55
前のページに戻る