特許
J-GLOBAL ID:200903031222023813

浮体式水素酸素製造システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-101160
公開番号(公開出願番号):特開2002-303454
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、広大な海面に降り注ぐ自然エネルギーとしての太陽エネルギーや、波力,潮力および風力を利用して、効率よく水素を量産できるようにし、併せて酸素も量産できるようにした、浮体式水素酸素製造システムを提供することを課題とする。【解決手段】 移動可能の海上浮体に、太陽熱を受け入れて海水の蒸発により水蒸気を発生するチャンバー3と、同チャンバー3からの蒸気により作動する蒸気タービン8と、同タービン8により駆動される発電機9とを備え、同タービン8を経由した蒸気を熱交換器10で海水により冷却して得られた淡水が、貯水タンク11に貯溜された後、水電気分解設備26で発電機9からの電力や波力発電設備5,風力発電設備6および潮力(水力)発電設備7からの電力により水素と酸素とに分解される。このようにして浮体上で水素および酸素の量産が自然エネルギーを利用して効率よく行われる。
請求項(抜粋):
移動可能の海上浮体に、それぞれ太陽エネルギーを利用する発電設備と海水淡水化設備とが装備されるとともに、上記海水淡水化設備で得られた淡水を上記発電設備で得られた電力により電気分解して水素および酸素を発生させる水素酸素製造設備が装備されたことを特徴とする、浮体式水素酸素製造システム。
IPC (4件):
F24J 2/00 ,  C01B 3/02 ,  F03G 6/00 521 ,  H01L 31/04
FI (4件):
F24J 2/00 Z ,  C01B 3/02 H ,  F03G 6/00 521 ,  H01L 31/04 Q
Fターム (4件):
4G040BA03 ,  4G040BB03 ,  5F051BA05 ,  5F051JA09

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