特許
J-GLOBAL ID:200903031223257915

射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-264861
公開番号(公開出願番号):特開2007-076081
出願日: 2005年09月13日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 強度や剛性を必要とする部位を補強するとともに、軽量で表面外観にも優れた成形品を得る射出成形方法を提供する。【解決手段】 軟化させた半固形のガラス長繊維強化樹脂のGMTブランクを成形金型内に挿入する半固形樹脂挿入工程と、半固形樹脂を型締め圧縮して、GMTブランクからプレス成形品を形成するプレス成形工程と、成形金型内に空隙を形成させる空隙形成工程と、ガラス長繊維強化樹脂を溶融混錬してガラス繊維長を調整して、空隙内に溶融樹脂を注入する樹脂注入工程と、空隙内のプレス成形品の廻りを、溶融樹脂で覆うようにオーバーモールドするオーバーモールド工程と、オーバーモールド工程時に、ガラス長繊維強化樹脂に発泡材を添加して、ガラス長繊維強化樹脂を空隙内で発泡させる発泡工程とを含む。また、プレス成形工程の代わりにプレス成形品を成形金型内にインサートするようにしてもよい。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ガラス長繊維強化樹脂を射出成形して成形品を形成する射出成形方法であって、 軟化させた半固形の前記ガラス長繊維強化樹脂のブランクを成形金型内に挿入する半固形樹脂挿入工程と、 前記半固形樹脂を型締め圧縮して、前記ブランクからプレス成形品を形成するプレス成形工程と、 前記プレス成形工程後、前記成形金型内に空隙を形成させるように前記成形金型を型開きして、前記成形金型内に空隙を形成させる空隙形成工程と、 前記ガラス長繊維強化樹脂を溶融混錬してガラス繊維長を調整して、前記空隙内に溶融樹脂を注入する樹脂注入工程と、 前記空隙内の前記プレス成形品の廻りを、前記溶融樹脂で覆うようにオーバーモールドして成形品を形成するオーバーモールド工程と、 を含むことを特徴とする射出成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/14 ,  B29C 43/14 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/70
FI (4件):
B29C45/14 ,  B29C43/14 ,  B29C45/16 ,  B29C45/70
Fターム (29件):
4F204AA11 ,  4F204AB25 ,  4F204AD16 ,  4F204AD35 ,  4F204AG01 ,  4F204AH18 ,  4F204FA01 ,  4F204FA18 ,  4F204FB01 ,  4F204FB11 ,  4F204FF01 ,  4F204FJ08 ,  4F204FN01 ,  4F204FN06 ,  4F204FN11 ,  4F204FQ08 ,  4F206AA11 ,  4F206AA50 ,  4F206AB11 ,  4F206AB25 ,  4F206AD05 ,  4F206AD08 ,  4F206AD16 ,  4F206AG03 ,  4F206JA03 ,  4F206JB11 ,  4F206JB13 ,  4F206JB23 ,  4F206JN33
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 複合樹脂成形加工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-005102   出願人:新日本製鐵株式会社, トヨタ車体株式会社
審査官引用 (2件)
  • 複合成形品の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-065999   出願人:積水化学工業株式会社
  • 複合樹脂成形加工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-005102   出願人:新日本製鐵株式会社, トヨタ車体株式会社

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