特許
J-GLOBAL ID:200903031224468499

映像信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241221
公開番号(公開出願番号):特開平7-098944
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 映像信号を再生する際に必要なメモリ量を削減し、オーバーラップしたブロック構成をした変換をされた映像信号にも適用可能な装置を提供する。【構成】 信号再生器101が記録媒体から符号化信号データを再生し、誤り訂正器103で誤り訂正された後に正しくないと判断された符号化信号データのみを、ブロック化器107で再ブロック化された状態でメモリ110に記録されていた以前の画面の再ブロック信号データと置換する。この再ブロック信号データをデコードした映像信号データを特殊再生のときのみ出力し、それ以外は誤り訂正後の符号化信号データをデコードした映像信号データを出力することにより、メモリ量を削減でき、オーバーラップしたブロック構成をした変換をされた映像信号にも用いることができる。
請求項(抜粋):
映像信号データに対し、所定の変換を行って変換信号データを得、前記所定数の変換信号データをまとめてブロックを形成するブロック化と、前記ブロック化された変換信号データを量子化及び可変長符号化とを行って第1の符号化信号データを得、更に誤り訂正符号化を行って得られる第2の符号化信号データを記録媒体より再生する再生器と、前記第2の符号化信号データに対し誤り検出および訂正を行って前記第1の符号化信号データを得、かつ、前記第1の符号化信号データが訂正不能であったり、または欠落部を有する場合には、この前記第1の符号化信号データの位置を示す訂正不能フラグを出力する誤り訂正器と、前記第1の符号化信号データ中の所定数のブロックからなるマクロブロックスライス毎に重要な成分を取り出して固定長の新たなブロックである重要ブロックを構成するブロック化器と、前記訂正不能フラグが示す位置の第1の符号化信号データを含む重要ブロックのみを、以前または以後に得られた画面上の同じ位置の重要ブロックで置換して出力し、それ以外の重要ブロックにおいては入力された重要ブロックをそのまま出力する信号修整器と、前記誤り訂正器からの第1の符号化信号データを可変長復号後逆量子化し、更に前記ブロック化の逆変換である逆ブロック化と、前記所定の変換の逆変換により映像信号データを得る第1のデコーダと、前記信号修整器において、置換した重要ブロックについてはその重要ブロックのデータのみを復号に使用し、他の重要ブロックについては置換した重要ブロック内のデータをその復号に使用することなく、前記信号修整器からの出力を可変長復号化後逆量子化し、更に前記ブロック化の逆変換である逆ブロック化と、前記所定の変換の逆変換を行って映像信号データを得る第2のデコーダと、外部から与えられるモード切り換え信号が、特殊再生モードの場合は前記第2のデコーダの出力を出力し、それ以外のモードの場合は前記第1のデコーダの出力を出力するスイッチを有することを特徴とした映像信号再生装置。
IPC (6件):
G11B 20/18 560 ,  G11B 20/18 ,  G11B 20/18 570 ,  H04N 5/92 ,  H04N 5/937 ,  H04N 7/30
FI (3件):
H04N 5/92 H ,  H04N 5/93 C ,  H04N 7/133 A

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