特許
J-GLOBAL ID:200903031225360233

パルスピッカー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036532
公開番号(公開出願番号):特開平10-233544
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 光パルスを取り出すタイミングの手動による調整が不要で、長時間安定した動作が可能なパルスピッカーを提供する。【解決手段】 本発明のパルススピッカー10は、入力光パルスに同期して、繰り返し周期が入力光パルス繰り返し周期の整数倍であって、パルス幅が入力光パルスの1個のパルスのみを含む長さの駆動信号パルスを発生する駆動部1と、この駆動信号パルスの有無により入力光パルスを透過・遮断する光変調部2と、光変調部2の出力の一部を分岐するビームスプリッタ3と、この分岐された光を検出する光検出器4と、光検出器4の出力を測定する出力レベル計測部5と、制御部6とを備える。これにより、出力光パルス強度が常に最大になるよう駆動信号の発生タイミングがフィードバック制御されるので、安定した動作が可能である。
請求項(抜粋):
所定の繰り返し周期を有する入力光パルスからその整数倍の繰り返し周期を有する光パルスを取り出して出力するパルスピッカーにおいて、前記入力光パルスに同期しており、繰り返し周期が前記入力光パルスの所定繰り返し周期の整数倍であって、パルス幅が前記入力光パルスの1個のパルスのみを含む長さである駆動信号パルスを発生する駆動部と、前記入力光パルスが入力されると共に、前記駆動信号パルスの有無に応じて、前記入力光パルスの出力側への透過・遮断を行う光変調部と、前記光変調器から出力された各光パルスの一部を分岐して取り出す光分岐手段と、前記光分岐手段により取り出された前記出力光パルス強度の時間変化を測定する計測部と、前記計測部で測定された前記出力光パルス強度の時間変化に基づいて、前記出力光パルス強度が最大となるように前記駆動部を制御することにより前記駆動信号パルスの発生タイミングを調整する制御部と、を備えることを特徴とするパルスピッカー。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 短光パルス変調方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-085952   出願人:国際電信電話株式会社
  • 特開昭62-215917
  • 特開平2-001828
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