特許
J-GLOBAL ID:200903031228001080

車両用ペダル変位制御構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133861
公開番号(公開出願番号):特開平10-324228
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 所定値以上の外力が車両前部に作用した際に車両用ペダルの踏面の変位を制御する。【解決手段】 ペダルブラケット30はメインブラケット34とサブブラケット36とに分割されており、両者はブレーキペダル10とプッシュロッド60とを連結する揺動リンク58の支軸となる取付ボルト54及びナット56によって連結されている。所定値以上の外力が車両前部に作用すると、サブブラケット36の延出部50がメインブラケット34に押圧されて略車両後方側へ揺動し、前面部50Aによってプッシュロッド60の先端部のクレビス62が略車両前方側へ押し込まれる。従って、揺動リンク58等を介してブレーキペダル10が取付ボルト70回りに略車両前方側へ揺動してペダルパッド68を略車両前方側へ変位させる。
請求項(抜粋):
略車両前後方向に離間して配置されると共に所定値以上の外力が車両前部に作用した際に略車両前後方向への距離が縮まるように相対変位する車体側構成部材間に揺動可能に支持され、下端部に乗員の踏力が付与される踏面を備えた吊り下げ式の車両用ペダルと、踏面に付与された踏力を液圧に変換する液圧変換手段と車両用ペダルとを連結し、当該踏力を液圧変換手段に伝達するための踏力伝達手段と、前記車体側構成部材間に配置され、当該車体側構成部材間に相対変位が生じることにより揺動して揺動軌跡上に配置された踏力伝達手段の一部を略車両前方側へ押圧することで、車両用ペダルの踏面を略車両前方側へ変位させる変位制御手段と、を有することを特徴とする車両用ペダル変位制御構造。
IPC (2件):
B60T 7/06 ,  B62D 25/08
FI (2件):
B60T 7/06 A ,  B62D 25/08 J

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