特許

J-GLOBAL ID：200903031228644216

高周波加熱殺菌装置および殺菌方法

発明者： 児玉 順一 ,  山本 康二
出願人/特許権者： 山本ビニター株式会社
代理人 (1件)： 小谷 悦司 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-219601
公開番号（公開出願番号）：特開平10-304855
出願日： 1997年08月14日
公開日（公表日）： 1998年11月17日
要約：

【要約】【課題】 設備コストおよび運転コストを安価に抑えた上で包装容器の破損が起こらないように密封包装食品に加熱殺菌処理を施し得るようにする。【解決手段】 高周波電力を供給することによる誘電加熱で密封包装食品Pを加熱して殺菌する高周波加熱調理装置1であって、上記密封包装食品Pを収容する殺菌容器2と、この殺菌容器2内の密封包装食品Pに高周波電力を供給する対向電極20とが備えられ、上記殺菌容器2は、上記密封包装食品Pの全外面に当接する内壁面を備えた加熱室24を有している。

請求項（抜粋）：

誘電加熱で密封包装食品を加熱して殺菌する加熱殺菌装置であって、上部電極と下部電極とからなり、かつ、高周波が印加される対向電極と、この対向電極間に介設される環状の絶縁体とで密封包装食品を収納する収納室が形成され、上記収納室は、上記密封包装食品の外形と略一致した内面形状を有していることを特徴とする高周波加熱殺菌装置。