特許
J-GLOBAL ID:200903031229707084
圧電材料の製造方法およびこれを用いた圧電材料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-218166
公開番号(公開出願番号):特開2006-036578
出願日: 2004年07月27日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】本発明は、積層圧電アクチュエータや積層圧電トランス等の圧電製品に適応できるチタン酸ジルコン酸鉛系圧電材料の正方晶(Tetragonal)相と菱面体晶(Rhombohedral)相とのモルフォトロピック相境界近傍組成の圧電材料およびその製造方法に関するものである。【解決手段】モルフォトロピック相境界近傍組成の圧電材料の製造方法において、X線回折-リートベルト解析法を用いて解析を行い、焼結後のセラミックス結晶相を正方晶(Tetragonal)相と菱面体晶(Rhombohedral)相との混晶であることを同定することにより、圧電特性に優れた圧電材料を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
チタン酸ジルコン酸鉛系圧電材料のモルフォトロピック相境界近傍組成を用いた圧電材料において、原料を秤量して配合する第1の工程と、配合された原料を混合する第2の工程と、混合された原料を仮焼する第3の工程と、仮焼された粉体を粉砕する第4の工程と、粉砕された粉体から所望の形状に成形する第5の工程と、成形体を焼結しない程度の温度で脱脂する第6の工程と、脱脂された成形体を焼成する第7の工程と、焼結後のセラミックス結晶相の同定を行う第8の工程と、焼成された焼結体を加工する第9の工程と、入出力用の電極を形成する第10の工程と、圧電磁器に圧電特性を与える分極を行う第11の工程からなり、前記第8の工程において、X線回折-リートベルト解析法を用いて解析を行うことにより、前記結晶相が正方晶(Tetragonal)相と菱面体晶(Rhombohedral)相との混晶を同定する圧電材料の製造方法。
IPC (4件):
C04B 35/49
, H01L 41/187
, H01L 41/24
, H01L 41/22
FI (4件):
C04B35/49 A
, H01L41/18 101D
, H01L41/22 A
, H01L41/22 B
Fターム (9件):
4G031AA11
, 4G031AA12
, 4G031AA14
, 4G031AA32
, 4G031BA10
, 4G031CA01
, 4G031CA08
, 4G031GA06
, 4G031GA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
圧電磁器組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-225349
出願人:トヨタ自動車株式会社
前のページに戻る